「中国の最新事情」
第4回 新型のコロナウイルスについて(3)

 

高井・岡芹法律事務所
上海代表処 顧問・中国律師 沈 佳歓

 

 今回から詳細な数字データの報告を止めることにします。

 既に170以上の国と地域で感染の確認がされている今、日々増加ペース(1日10万人ほど)が加速している感染者数はどこの新聞にも一面に取り上げられているので、ここでもう一度並べるのは遅いし、情報としてはもはや無意味です。

 せっかくですので、この場を借りて、中国のネットで流行っているコロナウイルスに関する情報をお伝えします。今になって、やっと書くことができる内容でもあります。

 次の内容はネットの噂による物で、登場する団体及び個人は実在する団体、個人とはなんら関系ありません。

 2019年12月、新型コロナウイルス(COVID—19)が、まだ、「謎のウイルス性肺炎」と呼ばれていた時、武漢を中心に原因不明の肺炎のクラスターが発生しているのではないかという噂が、既に中国国内の一部のネットで流行り始めました。その後2019年12月28日、“「SARS」新種??”と記載された公文書(診断書)を勤務先の病院で発見した医師李文亮氏がウイチャットを使ってその写真を同窓会のグループに投稿したところ、瞬く間に、中国全土に伝わり、武漢当地の民衆の不安を煽りました。事態の拡散を止めるため、当局公安が李氏を嘘の情報を捏造、流布した罪名で召喚し、特別警告処分が与えられました(李氏はその後、コロナウイルスに感染し、2月7日死去)。しかし、一人の口を塞ぐのは簡単ですが、病状の拡散を防ぐのは容易ではありません。2020年1月から、感染者が続出、ついに死者(1月9日)、外国感染者(1月13日タイ、15日日本)まで出ました。1月23日、発見から一ヶ月半、政府はとうとう武漢市内の人の出入りの制限政策を決めました。

  今になって振り返ると、未曾有の流行病をわずか1ヶ月で突き止め、瞬時に前例のない予防策を打ち出した武漢当局政府の果敢さは称賛に値しますが、一般民衆からの“どうして深刻な状况になる前にもっと早い段階で対策を講じなかったのですか”という声はやはりネット上に後を絶ちません。

 一説として、2019年、2020年の年末年始は、あいにく丁度中国湖北省において一年に一度の最大な政治イベントを開催する時期でした。当該イベントは湖北省全省市民の将来に影響するので、イベントを無事開くことを最優先する武漢当局が意識せず、疫情の重大さを過小評価し、防疫体制の敷設を怠ったのではないか、と言われています。

 もちろん、これはあくまでネットの仮説で、真実ではないと思います。

 しかし、思い起こせば、丁度一世紀前、不沈船と呼ばれたタイタニック号も自らの過信で氷山に衝突し、悲惨な結果を招いたようです。悲劇はいつも繰り返されます(ちなみに、タイタニックには姉妹船が存在します)。

 

 71万と3万3597人、冒頭で記すことを諦めた感染者と死者の数です。これらは、単なる情報や増えていく数ではなく、一人一人の命であることを忘れないでほしい。最優先すべきは命であります。

 

 

第3回 『3以内に話はまとめなさい』(1)
できる人と思われるために

 

(前)株式会社かんき出版 社長
コトづくり研究会 代表
境 健一郎

 

 高井伸夫先生が、かんき出版で2冊目に書かれた本が『3分以内に話はまとめなさい』で、これまたベストセラーになりました。

 この本は、先生が行動軸とされている仕事の濃密化・スピード化、そしてコミュニケーション能力について、「話す力」に焦点を当てながら書かれています。

 キーワードは「話をいかに短くするか」です。

 これを意識し続けていると、話し方がうまくなるにとどまらず、自分自身が磨かれ、デキル人と評価されるようになる――そんな本だと評判になりました。

 

 引き続き表題の書籍から、【高井語録】を集めてみます。

 

  • 3分以内に話をまとめる訓練の効果

 「自分の立場が上がったりお付き合いが増えてきたりすると、上司に報告・連絡・相談をする、部下に指示を出す、自分の提案をプレゼンテーションする、会合などでスピーチをする……など、話をする機会がますます増えてきます。

 そんなとき、長い話をする人は、何を話したいかを決める論理力、要約力がないと思われる。

 さらに、聞き手の気持ちを理解していないと思われる。なぜなら、人の話を聞くのは、話すより三倍以上エネルギーがいるのです。このことが理解できない人、思いやりがない人、と思われてもしかたありません。

 話す力を磨くためにも、『3分以内で話をまとめる』という訓練が一番よいと考えています。話を短くまとめる能力を磨くことで、日本人がとかく苦手としている

 ➀論理的な話の運び方

 ②独創的な発想

 ③状況変化に適応する即応性

 ……などが一緒に身についてくるからです。

 

 『ごく簡単な内容なら3分もあれば十分だが、本格的な交渉事や込み入った問題になったら、そんな短い時間で済むわけない』

と思われる人がいるかもしれません。でもデキル人の話しぶりを観察してみてください。みんな短く済ませています。だから多くの仕事をこなせる。話もその例外ではないのです。

 時間があると思うと、どうしても無駄な会話が増えてきます。

 『3分でまとめよう』としたら、どうしても必要な話だけを簡潔に要領よくしようと必死に努力するでしょう。人為的にそういう環境をつくって時間の無駄を省き、簡潔に話す能力を磨くことです。

 『デキル人は多くの時間を持っている』

 『仕事は忙しい人に頼め』

 とよく言われます。

 誰にも等しく与えられた24時間なのに、デキル人がたくさんの仕事をこなせるのは、一つの事柄に費やす時間が短いからです。短い時間を濃密に使っているのが、デキル人の特長なのです」

 

  • デキル人の話し方3要素

 「1つの話に対して3分以内のテンポで話がテキパキ進んでいくと、お互いに快感を覚えるようになり、自然に頭の回転もよくなり、動作も機敏になります。この仕事の快感テンポを味わえたらしめたもの。常にその線を目指して努力するようにすれば、自然に仕事のレベルアップができてきます。

 デキル人の備えるべき話の3要素は次のことです。

 ・きわめて手短である

 ・全体に対する目配りをしている

 ・確信を突く

 どんな場合でも、話はできるだけ『短く済ます』ほうがよいのです。

 その理由は、時間を合理的に使うということですが、もう一つ、短い方が印象に残るからです」 

 

  • 短い時間で感動を与える

 「話をする目的とは、広義の説得です。説得方法には、感動による説得、理性的・理知的な判断による説得、あるいは損得勘定による説得、場合によっては恐怖・脅迫による説得があります。

 もちろん一番好ましいのは、自分のしゃべったことに相手が感動してくれて、自分の思うとおりに行動してくれたら言うことはありません。しかし、それには手間がかかりそう。そこで人はどうしたら数分の短い話で感動してくれるか考えてみましょう。

 

 そのためには『真・善・美』について語ることが効果的です。

 第1の『真』。これは『本音で語る』ということです。つまり真心をもって相手に語りかける。そうすれば相手の真心に触れる。こちらに真心がなければ、相手も決して心を開かない。だからどんな場合も、誠心誠意話をすることが肝要なのです。誠意を込めて語る言葉にワンフレーズが多いことは、名作映画の名場面を思い出していただけるとわかるはず。クライマックスに主人公が話す言葉は短い。

 第2の『善』。これは『前向きな気持ちを駆り立てる話』です。事務所に相談に来る人に私が言うことは『大丈夫、大丈夫』です。そうするとわずかな時間の面談で見違えるように元気になる。これは理性的な理解ではありえない。人を元気にさせるには、未来へ向け希望が持てるような前向きな方向で話をまとめること。これが感動を呼び起こす大きな要素になります。

 第3の『美』。これは『表現手段』と考えてください。同じことを語っても、とげとげしい言葉で語るのと、まろやかな言葉で語るのとでは、相手が受ける印象が違ってきます。だから語るときは、美の構成要素である明るさ・力強さ・優雅さを取り入れた話をすることです。

 

 真心を込め本音で、相手が前向きな気持ちを駆り立てられるような内容を、まろやかな言葉で語れば、短い時間でも相手は感動します。長い話はまったくいりません」

 

  • 最初に「結論」を持ってくる

 「限られた時間で簡潔に自分の言わんとすることを明示するには、まず結論をはっきりさせなければならない。ではどうやったら『最初に結論ありき』の話ができるか。

 条件はいくつかありますが、いちばん大切なのは瞬間的な判断力。これは日頃から意識して訓練しておく必要があります。そのためには、まず結論を先にもってきて、後で理由を縷々(るる)説明していく習慣を身につけるのです。もし説明が中途半端で終わっても、こちらの結論は明確に伝わっているので最低合格点はもらえます。

 結論がまだ簡単には出せないようなときでも、話を簡単に仕上げるには、結論でなくても結論らしきものでもいい。とにかく、両者の話の拠り所になるような前提を1つ掲げて、話を進めるのがベターなやり方と言えます。

 いずれにしても結論を先に言う訓練をすると、その分、思考力も鍛えられることになります。

 『あわてて結論を出して間違っていたらどうするんだ』と心配する人もいますが、中国の兵法に、『兵は拙速を聞く、巧遅を聞かず』(上手で遅いより下手でも早い方がいい)と書かれています。つまり、早ければミスに気づいても、すぐ次の手が打てるからです」

 

  •  相手巻き込んでしまう話し方

 「こちらが一生懸命に話しているのに、相手が少しも乗ってくれないときがあります。部下が他人事のように聞いて『私は関係ない』という態度をとるのは、参加意識が希薄だからです。そのようなときには次の三つのことを実行すれば効果があります。

  ・誉める

  ・頼る

  ・期待する

 

 『誉める』ということで、より効果が出るのは直接誉めるより、陰誉(かげぼ)めです。上司が部下を誉める場合、自分で誉めるだけでなく、当人がいないときに誉める。少し時間がかかるけど本人の耳に入ったとき、真実味を感じ、より嬉しくなるもの。

 山本五十六元帥の有名な言葉に、『やって見せて 言って聞かせて やらせてみて ほめてやらねば 人は動かじ』というのがありますが、ためしに『ほめる』を削除してみてください。名言も形なしになってしまいます。 

 『頼られる』と自己の重要感を感じられるので、人はその気になります。ご存知の人が多いマズローの法則によれば、人間には生理的欲求、安全欲求、所属欲求、自己尊厳欲求、自己実現欲求へと5段階の欲求があります。『頼りにされることによる満足感』は自己尊厳欲求に該当し、人を成長させる要素にもなるので、上司としては取り入れたい態度です。

 『期待される』と人間はそれに応えようとする。これを証明する心理学の実験があります。

 学校で新任の先生がアトランダムに数名の生徒に『成績が上がる』と期待する。そうすると期待された生徒の成績は『期待効果』によって本当に上がるのだそうです。

 

 誉める、頼る、期待する……3つとも『話すことだけ』で実現できることです。自分の話すことに相手を巻き込んでしまうためには、『言うことを聞いてくれない』と嘆くよりも、この3つを根気よく試してみることです」

 

次回は4月24日(金)に掲載いたします。

「明るい高齢者雇用」

第12回 経験と知恵で勝負―老いてなお指導者―

(「週刊 労働新聞」第2158号・1997年6月23日掲載)

 

 藤松忠夫氏は筆者の10年来の知人である。まず同氏のプロフィールを紹介しよう。

 「1959年日本航空入社。営業各部を経て66年より本社広報部に勤務。1975年ニューヨークの同社米州地区支配人室に転勤となり、米州地区の広報を担当。1990年日航グループのJALインターナショナル・サービス社会長となり、日米間の文化交流事業に従事していたが、この5月からTFC(The Fujimatsu Corporation)を興こし、コンサート、展覧会のコーディネーション、文化交流に力を注いでいる。在米通算22年。この間、エッセイスト/コラムニストとして日米両国の新聞・雑誌・PR誌などに毎月30~40本執筆。著書多数」。

 この経歴で明らかな通り、藤松氏はアメリカ社会全般に通じている方であり、「明るい高齢者雇用」についてワンポイント・レクチャーを受けた。

 「ご存じのように、アメリカの大都会は中心部が空洞化する傾向にありますが、1人ニューヨークはマンハッタンがますます賑やかで活気に満ちた町になっており、5階建てのナイキ・タウンや5番街のディズニーストア、ワーナーストアなどのテーマパーク的『大店舗』が客を集めております。オフィス用品の『ステープルズ』、寝室と浴室用品の『バス・ベッド・アンド・ビヨンド』といった単品デパートが全米に展開され、購買意欲をいやが上にもかきたてております。

 こうしたリテール企業と日本のデパートの違いは、日本では若い店員が多いのに対し米国では圧倒的に中高年の店員が多く、実に的確なアドバイスをしてくれるのです。日本のデパートの家庭用品のコーナーで18歳の店員にシャワー・カーテンのことを聞いたって、何にも知らないのです。

 アメリカでは、中高年の役割は“コンサルテーション”に尽きるといってもいいでしょう。“ハッピー・リタイアメント・パーティ”で、『これからどうするの?』と聞くと、ロッキー山中で釣りをして暮らすという人もありますが、たいていは『コンサルタントになる』という答えが返ってきます。会社経営、大型合併のコンサルタントから、投資、保険、警備、レストラン経営、旅行、とにかく何でもコンサルタントがいて、ちゃんとそこそこの収入になる。つまり経験と知恵を買う人がいるのです。インテリア・コンサルタントなども、一流になると1室4万ドルも請求するのです。『この部屋はビクトリア風だから、この椅子でなければ。中国風の屏風は許されるが、日本風は置けない』とか…。日本でこうしたことが実現するには『知恵』という無形のものにお金を払う習慣を作らないとだめですね。アメリカ式に、弁護士に電話訴すれば30分で250ドル請求書がくる。あれです」。

 明るい高齢者雇用を求めるには、本人が粗大ゴミとして扱われないことが必要である。価値ある存在であるとなれば、指導者なり教師なりの立場、即ち人生の先輩であり知識と経験を兼ね備えた人物として、職場でも高齢化してなお地位を与えられることになる。指導者であり教師である、それがコンサルタントという世界なのである。

 

高井伸夫の社長フォーラム100講座記念~1講1話・語録100選~

【第15回】組織を固定化しない~毎年1回は見直せ~(1994年11月16日)

 

 スピード経営のために現実問題として何をすればいいか。

 まず不要な会議を減らすことである。電話をかけると「会議中です」と返ってくることがしばしばある。「外出中」ならまだいいが、会議がやたら多い。

 不要な会議を減らすには、会議室を減らすこと。最近、いろんな企業で会議室の空室が目立つ。そのコストの高さを思うと執務室や作業室に変えたらいいと思うが、ワンフロアーを堂々と会議室に使っている。

 営業のチャンスを求めて外に出ることが大事だ。社内でいくら会議しても営業成績にはとかくつながらない。

 次には、組織の階層をなくすこと。私の事務所には30名程いるが、私と所員との間にチーフが3、4人いるだけ。そのチーフも権限が多いというわけではなく、連絡調整役程度ですごく権限が少ない。私と30人が直結しているわけだ。社長の下に専務、常務、平取、部長、課長、係長、主任、などとやっていてはダメだ。

 ソフト化時代は、頭脳労働が中心となるから成果は頭の中にあり、見えない時代だ。だから、専務や部長に「よきに計らえ」と言っていたら会社はダメになる。成果を見せようとしない者に仕事を任せて、しかも責任を取らなくていいとなると企業は無茶苦茶になる。

 成果が見えない時代だから社長自らがやらないといけない。そのためには、組織の階層をなくすこと。「社長は自分の頭越しに部下に指示する」と文句が出ないためにも階層を少なくする。

 階層をなくすと同時に、組織の改廃を少なくとも毎年1回、実行するシステムにしないといけない。人事異動ではなく、組織の改廃だ。

 組織が固定化すると、その組織にへばりついたかの如き仕事ができ、それにとらわれて付加価値が減退していく。ソフト化社会では斬新さの中にこそ初めて付加価値が生まれる。斬新さを求めて既存の付加価値を絶えず革新しなければならないからである。

 

 

「中国の最新諸事情」
第3回 新型のコロナウイルスについて(2)

 

高井・岡芹法律事務所
上海代表処 顧問・中国律師 沈 佳歓

 

 今回も、引き続き新型コロナウイルスについて、被災地中国にいる一中国人として、現在発生している状況を記録します。

 

 まず、今日までの状況を報告します。

 中国衛建委の発表によると、3月2日11時までに、新たな感染者が202人増え、感染者は全部で80026人となりました。その他、死亡者が2912人でした。

 ちょうど一ヶ月前に、本ブログで新型コロナウイルス肺炎に関する報告をしましたが、当時の感染者数は7711人でした。わずか一ヶ月の間にその数は10倍以上にも増えました。しかも、死者が続出しており、この一ヶ月中国は非常に深刻な状態となっていました。

 前回の投稿で、不謹慎にも私は今回の新型コロナウイルスを17年前の「SARS」と比べ、当時心の中で密かに、そろそろ拡大は収束を迎え、たかが「SARS」の再来になるだろうと気楽に考えていましたが、現状を見ると、新型コロナウイルスは「SARS」の再来のどころか、桁違いの規模で、猛スピードで中国、東南アジアのみならず全世界的に広がっています。

 我が国の現時点での反省として、以下の2点の教訓を書留めましょう。

 

 1、無症状感染者の存在

 前回記録したとおり、春節にも関わらず中国全土に発令した自主隔離命令により、自宅待機が余儀なくされてきた日から丁度30日めを迎えました。来週から、各会社が少しずつ仕事復帰でき、ようやく収束の目処が見え、一時の深刻な状況から脱しつつあると言えます。

 しかし、当初1週間で封じ込めると当局が考えたにも関わらず結局30日も掛かったことから、今回の新型コロナウイルスの拡散の予防は非常に難しいということが分かります。理由として、無症状感染者の存在と彼らによる静かな感染拡大が挙げられます。普段身近にいる健康そうな人々がスーパースプレッダーとなりえるし、二次感染、三次感染で多くの人を感染させています。症状がでないため、防ぎようがありません。これが、中国国内で一ヶ月で患者数が10倍にも増えた理由の一つだと思います。

 つまり、自分の周りに武漢に渡航歴ある人がいないから、必ずしも自分が安全だという慢心を持たないほうがいいということです。

 

 2、医療水準、死亡率、26人の英雄

 ネットの流行りで、今、武漢、湖北省の病院に関する映像が数多く流れていますが、見てる周辺の人々には、今回のウイルスは重症症状が必ず出るわけではないし、当地の医療水準が低い、医療常識が足りないから、死者が出ているのではないかという考えがあるかもしれません。この考えは危険です。実際、武漢は非常に現代化した大都市で、決して医療水準が低い田舎町ではありません。更に、感染拡大以来、中国全土からの医療資源が武漢に集まり、各地の精鋭の医者達が昼夜を問わずに患者の救助に力を入れてきました。発表されたデータを見れば、相当なレベルの医療が現地で施されています。

 しかし、2月26日までの統計では、患者とは別に、湖北省内で新型コロナウイルスの治療を第一線で行っていた医者が既に26人も殉職しました。その中には、病院の院長、主任も含まれています。彼らは殆どが治療の中で、患者から新型コロナウイルス肺炎を移され、重症になり、命を落としたのです。

 一国の全力を傾けても患者どころか、医者さえ救命できないような状況なのです。決して、病状が重くないから、医療水準さえ備えていれば、問題ないと今回の新型コロナウイルスを侮ってはならない、油断してはなりません。

 ウイルスの前に、国という境はありません、共にこの国難を乗り越えて行きましょう。

 

 

第2回 『朝10時までに仕事は片づける』(2)
モーニング・マネジメントのすすめ

 

(前)株式会社かんき出版 社長
コトづくり研究会 代表
境 健一郎

 

 前回1月31日にも書いたように、伊藤忠商事㈱は2013年に「朝型勤務」制度を取り入れました。社員からは「朝型勤務のほうが仕事の効率が上がる」「疲労が蓄積されない」「短時間で集中して仕事ができるようになった」などと好評で、その効果は業績にも反映されています。

 この「朝型勤務」を取り入れたのは、現在の代表取締役会長CEOの岡藤正広氏で、彼が社長に就任した後、提案し自ら実践したのです。「商社は不夜城と言われているが、ダラダラ残業をするよりも、朝早く仕事をするほうが効率的であり、身体にもいい。早朝から仕事をしているお客様にとってもすぐ連絡ができれば安心なはず、と考えていたからだ」と語っています。

 

 引き続き表題の書籍から、さらに【高井語録】を集めてみます。

 

  • 早朝はプラス思考の時間に向く

 「一流の人間、成功者はおしなべて早朝人間と言えます。人生が充実したものになるかどうかは、朝の過ごし方が極めて重要だと彼らは知っているからです。

 実際、戦略を考えたり、思考をめぐらしたりする頭をつかうビジネスパーソンにとって、朝の時間帯が仕事に向いていることは十分にうなずけます。特に朝は右脳が働きます。右脳は発想や着想(アイデア)などを導き出す脳ですから、なおさらです。

 いつもは忙しさに紛れて考えが及ばない『生き方や将来計画』などについても、プラス思考の発想が出てきます。脳波の状態でいえば、リラックス効果のアルファ波が出ているときですが、この脳の状態は健康にも寄与するので、まさにいいことずくめ。それに一人静かに過ごせるひとときとくれば、『早起きしないでいられるものか』という気持ちになって当然です」

 

 高井伸夫先生と面識のある多くの方は感じられていると思いますが、先生の行動軸は二つあるようです。

 一つは、仕事を濃密化すると同時にスピード化すること。本書には、そのためのツールや仕組みが数多く書かれています。

 もう一つは、お会いしている相手のために、自分のできることで何かお役に立てることはないかと瞬時に考え、すぐ行動すること。たとえば、会話のなかから、相手がいま関心持っていることがわかると、そのために参考になる人を紹介するなど数々あります。

 

  • 「凡事徹底」を意識する

 「仕事が遅いということは、『有言実行』ならぬ『有限速行』が求められる現代では、仕事人としては致命的な欠陥といえます。私の事務所では『明日やる』『来週やる』『来月やる』は禁句。すべては『今』。今が不可能な場合にのみ、でき得る最短速度で取り組むようにしてもらっています。

 会社で発生する一つひとつの仕事はそんなに難しいことではありません。そもそも仕事というのは9割雑事といってよく、本当に頭を悩ます、あるいは創造性を必要とする仕事は1割もあればいいほうです。

 ただ、その1割が重要なのですが、雑事もその積み重ねが大きな仕事の成就を支えるので、決しておろそかにはできません。『凡事徹底』です。仕事が遅い人というのは、凡事を軽くみておろそかにする人です」

 

  • 「時間」に対する固定観念を打破する

 「これからは時間ではなく、成果が賃金に反映される時代になります。中途半端に経験がある人ほど、『どんなに急いでも1週間かかる』『良い仕事をするには1ヵ月かかる』と言ったりする。

 さらに、仕事に伴う行動にも所要時間の常識がある。そういう常識を疑ってかかり、すべて固定観念を打破するつもりで、『どうしてそれだけかかるのか』『半分にできないか』『1/10にできないか』『もしそれを実現させるためには何を変えたらいいのか』と一つ一つ考えてみることです。

 そういう疑問をもって見直してみると、時間を短縮できることは山ほどある」

 

 たしかに、むしろ無くしてもいいものもある。役所なども、一度手にした予算を手放したくなく、継続させている仕事が多いと聞きます。企業にも慣れた仕事を手放したくない人がいませんか?

 

  • 時間を一刻も無駄にしないために「経過書」を

 「仕事のすすめ方で常に心がけたいことは、『核心を突く』ということです。仕事を完了させるためには、報告・連絡・相談(ホウレンソウ)が大きな要素になのはご存じのとおりです。しかし、これは目的ではないので、できるだけ短時間で効果的に済ませる。そのために、部下に『経過書』をつくらせ、さらに『気がかりなことは何?』『次の一手は?』を必ず確認し合う。この方法を朝いちばんでやれば、関係者の本音を早く把握でき、朝10時までに仕事の段取りと、準備を完了できます。経過書が持つメリットは3つあります。

 ①その案件の全体像がすぐに把握できる。全体が見えていてはじめて的確な手が打てる

 ②選択的に迅速な理解ができる。適切に表現された経過書は、各自が知るべき内容の強弱、重軽がおのずと出てくるので、素早く理解できるようになる

 ③推測、予見、予知が可能になる

 

 経過書を上手に作るコツは、

 ・箇条書きにする

 ・比較対象する

 ・図式、図解の多様

 ・イラスト化

 ・キーワードの抽出

 これらのことを念頭に置いて、実際に作ってみることが上達の早道。たとえば、新聞の特集記事、企画記事、小説などを読んで、その内容を1枚の紙にまとめる練習をしてみるとよいでしょう。表現の仕方を習得するには、週刊誌などのイラストや特集記事や漫画なども参考になります。経過書の作成は、どんな仕事にも通用するはずです」

 

  • 文書化の腕を磨く

 「提案書にしろ、企画書にしろ、メール文章にしろ、ビジネス文書としての良しあしは厳然として存在します。それはビジネス的側面からみて、目的に適ったものかどうかが重要なのです。会社にはさまざまな雛形があると思いますが、微妙なニュアンスも必要であり、オリジナルで正しく伝えられるだけの技法は身に付けておきたいもの。では、どうしたら簡潔で正しく伝わるビジネス文書がつくれるか。それを5つあげておきます。

 ・必ず要件見出しをつくり、最初に結論をもってくる

 ・読む気にさせる。そのためにはキーワードを意識して書く

 ・箇条書きを多用し、拾い読みでもわかるようにする

 ・最初の1/3で読むのを止めても理解できるようにする

 ・すべてを肯定的、前向きに書く」

 

  • バランス感覚の有無を判定する

 「人間は本能的に安定を求めます。しかし、変化の時代は安定性の維持が難しい。そこで大切になってくるのがバランス感覚です。

 私がバランス感覚の有無を判定するポイントは5つあります。

 第1は、結果を想定する能力があるか――こちらがこう言えば、相手はどうこたえるか。こちらがこう答えたら、どんな結果が生じるか。それを考えられるかです。

 第2は、視野は広いか――視野が狭ければ、選択肢が限られてきます。どんな場合でも最低3つの選択肢をもつ必要があります。

 第3は、自己改革ができるか――自分を変えていけるのかどうか。こだわりや頑固さが表面に出る人は、バランス感覚を欠いています。今はフレキシビリティが大切な要素になってきます。

 第4は、定石を疑えるか――現代は常識が通用しないことが多くなっています。つまり経験が活きないのです。知識も常に更新していないと、判断を誤ります

 第5は、迷ったときに人に相談できるか――どんな優秀な人でも、人に相談できない人はダメ。迷ったときだけでなく、些細なことでも相談できる人、つまりメンターを持っていることです」

 

 本書の最後に著者・高井伸夫先生は次のように結んでいます。

 「あなたの今日が、1年前、半年前、1カ月前、そして1日前と同じだとしたら、あなたはかなり時流から離れたところで生きていることになります。時流に少しでも近づく方法――それには朝の時間を活用することをお勧めします。

 『古(いにしえ)をもって今を制する者は、事の変に達せず』

 中国の史書『戦国策』はこう述べています。その意味は、昔のやり方で、今を治めようとする者は、事の事変を十分にわかっていない――ということです。早起きをして朝の時間を活用することは、世のなか全体が夜型に傾きつつある現在、限られた一部の人しか実践していないことです。

 しかし、その人たちは自分の目標を達成し、人生を謳歌できる数少ない人たちでもあります。その仲間入りを果たすことは難しいことではありません。あなたの目覚まし時計の針を2時間、たった2時間早めるだけです」

 

次回は3月27日(金)に掲載いたします。

「明るい高齢者雇用」

第11回 年齢差別で提訴―背景に経済の停滞―

(「週刊 労働新聞」第2157号・1997年6月16日掲載)

 

 『カリフォルニア州で判事をしている私の義父に定年について聞いてみました。カリフォルニア州では、判事の定年制があり、定年は70歳です。定年退職すると、現役時代の65%の給料が死ぬまで支給されます。彼が定年退職したその歳は、退職後、さらに6年間は現役の判事として勤められる制度がありました(現在は3年になっております)。彼は75歳まで判事を務め、75歳になった去年“Judge Pro Tempore”(パートタイムの判事―ボランティア的なもの)に転じ、日当50ドルをもらって判事を務めています。

 また、コンサルタント業務は現役時代に才能や知識があった人でないとありつけない職種です。ボランティア活動に従事する人も、かなり経済的余裕がないとできない分野です。学校などでボランティア的に教鞭を取っている老人も、やはり先生としての専門分野における知識、経験が豊富でないとできない仕事です。私の家内の母親は、老人専用コミュニティに住んでおりますが、老人の中でもボランティアをしている人は見掛けないそうです。

 彼女は毎日水彩画を習ったり、大学の趣味の講座を受講したりして、わりと忙しい毎日を過ごしております。そのような老人専用のコミュニティでは、皆、家族から別れて暮らしております。家族が老人をそのような施設に入れたのか、または、自分で選択して入ったのかはそれぞれ違います。家内の母の場合は、自分で選択して入りました。

 お金のあるほんの一部の老人は、所有していた家を処分し、老人専用の高価なマンションを購入し、近くの短大やアダルトスクールなどの趣味の講座で、陶芸やアートなどを学び優雅に暮らしている人達もいます。しかし、アメリカの大多数の老人は、このような生活はできないと思われます。

 20年位前に新聞を賑わした記事に、前述した退職金制度の下では高齢者を退職間近まで雇うと会社側に退職金を支払う義務ができてしまうので、退職間際に高齢者の首を切るという社会問題がありました。現在は企業が退職金を支払う制度はなくなってきています。

 地元紙に載った最近の記事を御紹介します。カリフォルニアで大手の法律事務所(何千人という弁護士を抱えている)Pillebury, Madison & Sutro’sで、55歳以上のセクレタリーが、高齢という理由だけで計画的に解雇され、解雇されたセクレタリーや解雇したマネジャーも原告となり、この法律事務所をエイジ・ディスクリミネーション(年齢差別)で訴えているというニュースでした。法律事務所でさえ、このような事件を起こしていることを考えると、明るい高齢社会はまだまだ遠い世界と言えます』(前回から続く)。

 企業の収益性が失われ、それを回復するためのリストラが続いているところでは、アメリカに限らず高齢者雇用は企業にとって負担となり、リストラの第一の対象となっている。即ち経済情勢の斜陽化という状況下では、高齢背は雇用は原則的にはあり得ないと見なければならない。明るい高齢者雇用は経済全体の活性化があって初めて可能な途であることを、アメリカの事例を見ながらも、承知しなければならない事実なのである。

 

 

引き続き若手中国人の米留学生による米国所感を連載いたします。

 

第5回 アメリカのエンターテインメント
~Marvel Japan Market~

 

 派手な服装に身を纏ったスーパーヒーローが活躍し、世界を救う。そんなシナリオのいわゆる「アメコミ映画」は世界に浸透しつつある。ディズニーが所有するマーベルスタジオが制作するマーベル映画は現在20作品以上も上映され、2019年に上映された「アベンジャーズ/エンドゲーム」は「アバター」や「タイタニック」といった名作を抜き、興行収入歴代一位となっている。筆者がアメリカにいた頃、マーベル映画が公開される日は町中が浮き立つ空気になり、映画館では拍手喝采が起こるほどの一大イベントだった。

 しかし、「アベンジャーズ/エンドゲーム」が公開された2019年に、世界中で興行収入一位がマーベル映画に塗りつくされていた中、日本では名探偵コナンの映画が首位に立っていたことで注目を浴びていた。文化の近い隣国の中国や韓国でもメガヒットを出し続けるマーベルスタジオはなぜこうも日本の特殊すぎる市場で他国に比例するヒット作品を出せないのか。

 一つ理由として考えられるのが主人公の年齢だ。日本は漫画、アニメ、映画などのエンタメ業界でやたらと若い主人公を採用する。対してアメリカではハリウッド映画をはじめ、ほとんどの主人公が中年だ。ここには根本的な、成長に対する文化的な考え方の違いが存在する。日本では30歳を超えたら安定した定職につくことが昔から一般的、あるいは理想的とされているため、安定した将来のことよりも自由を謳歌できた10代20代を見ることを好む傾向にある。一方、個人主義の強い欧米では大人になり、親元を離れて独立することで自由を手に入れられると考える傾向にあるため、中年のスーパーヒーローは皆が将来なりたい理想像となっている。

 この理論からすると、青年のピーターパーカーを主人公とした「スパイダーマン」シリーズが日本でもヒット作になったのにも納得がいく。現在リブートされたスパイダーマン作品では主人公が高校生となっており、日本で最も人気なアメコミ映画の一つとなっている。

 メディアやコンテンツを他国に輸出し、相手国の文化を「アメリカナイズ」する手から免れ続ける日本の市場を誇らしいと称揚する声もしばしあるが、私は将来を希望的に見る文化と過去を希望的に捉える文化では生き方や幸福度に大きな違いが生じると危惧している。

 

高井伸夫の社長フォーラム100講座記念~1講1話・語録100選~

【第14回】信用社会から契約社会へ

~契約書の本質は権利と義務の限界を明確にすること~(1994年10月26日)

 

 国に対する信頼、企業に対する信頼がなくなった。これから大切になるのは「契約」、信用できない社会になると契約社会になるということを念頭に置かなければいけない 。

 契約書にハンコを押すときは、慎重の上にも慎重を期さないといけない。どんなに忙しくても社長自ら声を出して読むこと。本文だけでなく隅々まで読みあげる。そして、再度、弁護士なり会計士なり第三者の専門家と一緒に読む。違法か適法か、だけではない。経営者は損得という価値基準も加えて見ないといけない。これが非常に大切だ。

 契約書についての日本の法学者の話は曖昧模糊としているが、法律書によると「契約の本質は権利と義務を確定すること」とある。単に話し合ったことを書くのは合意書でも覚書でも契約書でもない。自分がやらなければならないことと相手にやらせること、権利と義務をきちんと書くのが契約書である。

 もっと突きつめて言うと、請求できる限界と、やらなければならない義務の限界を、明確にすることである。即ち「権利の最大化と義務の極小化」を意識することである。

 日本の契約書は、そういうギリギリの判断がないまま、「お互いにうまくいかなかったら、信義誠実の原則にもとづいて協議して決めましょう」とわけのわからないことが書いてある。それではダメだ。これが第1点。

 第2は所有権概念。所有権ということを絶えず意識すること。モノ、金、人、そしてソフトについて、誰が所有権を持つのか、誰が支配権を持つのかを意識して契約することだ。支配権をもってコントロールするとなれば責任も負わないといけない。

 気のいい会社はお金ばかり出して所有権は1つも増えない、支配権は何もない、という例が多い。お金ばかり出すのではない。その見返りに何が確保できるかを、契約時にきちっと抑えることが大切である。

 

 

 

 

「中国の最新事情」
第2回 新型のコロナウイルスについて

 

高井・岡芹法律事務所
上海代表処 顧問・中国律師 沈 佳歓

 

 本来、今回は中国の春節に纏わる話を書こうと思っていましたが、不幸にも新型のコロナウイルスが予想外に中国国内に猛威を振るっているので、急遽話を変えて、新型のコロナウイルスについて、被災地にいる一中国人の視点から、現在の状況を記録する事にしました。

 まず、最新情報:1月29日24時までに中国衛建委(中华人民共和国国家卫生健康委员会)は、新たに38人が死亡したと発表しました。中国国内の死者は、これで合わせて170人となりました。
 と同時に、当局は、新型のコロナウイルスによる肺炎の患者が、29日24時までに、新たに1737人増え、7711人になったと発表しました。その他、感染の疑いのある人の数は4148人が増え、12167人と発表しました。(日本では11例)

 単なる数字だけでは、読者の皆様にはその重大性がわからないかもしれませんが、一つの例を上げると、17年前、2002年から2003年の間、半年以上にも渡って、東南アジアに恐怖を与えたとも言えるあの「SARS」も、発見から最終的な撲滅まで中国(香港、マカオーを含め)の感染者は全部で7082人しかいませんでした。
 つまり、わかず2ヶ月(2019年12月発見)の間に、今回の新型のコロナウイルスの規模、感染者、感染の疑いのある者、死亡者などの現状が既にSARSを全面的に超えたということです。しかも、その数が毎日増加し、減少する気配は見当たりません。

 今回の事件について、その発端や拡散の理由などに関して、今まで様々な説が挙げられましたが、人災だという声もありました。しかし、その各説の中に確たる証拠がなく、推測の領域を出ていないものが多いため、正式な発表がない今、私はここで特に言及しませんが、実際発生し、私が今体験している中国政府の対応策について、書きます。

 一つ、今回の春節にあたって、中国人にとって、一年に中で最も外出が頻繁とされる時期にも関わらず、中国政府が、全国を対象として、春節期間中外出を控え、自家隔離するようにという命令が出されました。今日までの一週間、このように篭って過ごす春節は人生初です。(政府命令により、まだ自家隔離中)
 二つ、最も深刻な湖北省武漢市がこれから10日以内に、二つの病院を建設し、竣工させると発表しました。“10日以内に、病院二つを”、豊臣秀吉の一夜城には敵わないが、現代病院建設史上としては、異例、異常とも言えるスピードでありましょう。
 これこそ、中国政府の決心、執行力の現れであります。このような覚悟があれば、今回我々も必ず、迅速に病状に勝つでしょう。 武漢、加油! 中国、加油!

 最後に、この場を借りて、九州の大分市が武漢に救援物資を援助することに対して、感謝いたします。
 大分市、ありがとう、日本、ありがとう。

 

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