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(2011年8月16日午前6:37 東京都目黒区 中目黒公園にて撮影)

 

 

 (1)株式会社源麹研究所 代表取締役社長 山元 正博 様

 

 8月8日(月)、霧島高原ビール株式会社(鹿児島県霧島市溝辺町麓)の山元正博会長をお訪ねしました。山元様は、株式会社源麹研究所の代表取締役社長でもいらっしゃいますが、スロヴァキア共和国の名誉総領事でもあって、スロヴァキア名誉総領事館も設置されていました。スロバキア名誉総領事館を拝命しているということは、国の光、鹿児島県の光として、観光客を呼ぶにふさわしい材料であると思いました。

 

 山元様は、東京大学農学部をご卒業された後、麹一筋でお仕事をされてきたそうです。山元様は、私の「社長フォーラム」(1993年5月~2007年7月、計127回にわたって東京にて開催)に鹿児島からよくご出席くださっていた方で、この度私が鹿児島に赴くにあたり、久々にお会いし、ご挨拶したものです。

 

 日本の焼酎の代表的な商品として「チンタラリ」というものがありますが、これは霧島高原ビール株式会社のものであって、山元様が作られたものです。霧島高原ビール株式会社から直に購入すると15,750円ですが、巷では25,000円以上で売られていて、私も以前そのくらいの金額で知人から購入した記憶があります。これは、「チンタラリ」は1日3本の限定製造で、貴重な銘柄であるからです。「チンタラリ」のボトルに使っている瓶は大変美しいガラスで、これは一個ずつ青森県十和田市奥入瀬で作成している手作りのものだそうです。今度奥入瀬に行った際には、この「チンタラリ」の瓶を作っている会社を訪問させていただきたいと思います。

 

 なお、プラハに訪問する場合は、今後は山元様を通じていただくと、最大限の便宜を図っていただけると仰ってくださいました。私は、耳の故障で、本当に不快な思いをしながらも、様々な人に出会い、色々な場所に赴くことを楽しんでおります。この不快な思いがもう少し軽減したら、東ヨーロッパ、プラハへお邪魔したいと思っています。その際には、山元様のご高配を是非お願いしたいと存じております。

 

 また、お酒の話をブログで投稿するときには、焼酎・泡盛についてもお話ししますが、そのときには、山元様に再登場していただくことにもなるでしょう。

 

 霧島高原ビール株式会社HP http://gen-khb.co.jp/

 源麹研究所HP http://www.genkoji.com/index.htm

 

 

 

(2)匡正堂(きょうせいどう)葛飾 齋藤整骨院 院長 齋藤 博保先生

 

 8月12日(金)午後17時頃より、東京都葛飾区柴又にある齋藤博保先生の整骨院にて治療を受けました。前回治療のためお邪魔させていただいたのは、昨年4月24日(土)ですので、約1年3カ月ぶりのものでした。

 

 齋藤先生とは、1982年8月に初めてお会いして以来、29年来のお付き合いをさせていただいています。私は親しみを込めて、先生のことを「葛飾の齋藤先生」とお呼びしています。

 

 齋藤先生が掲げられている「匡正堂」は、江戸時代末期の1830年、初代の漢方医であった齋藤玄悦先生までさかのぼります。2代目の齋藤周治先生は、古来より伝わる活法殺法術の厳しい修行の中から、柔術は殺すにあらず活かすにあると学び、その結果、活かすということは古来漢方に言われるところの経絡に活の術を与え、肉体に「気」即ち「活の気」を入れることと悟り、齋藤家秘伝の技としてこれを「気絡流柔術」と名付けました。この術は、3代目の齋藤正先生(齋藤博保先生のお父上)へと継承され、「気絡流柔術」をさらに民間治療である柔道整復術に取り入れて、鍼やお灸を用いない、独自の脊椎及び筋を基本とした「匡正術」を生み出しました。

 

 4代目である齋藤博保先生は、この「匡正術」を社会に認知してもらうことを目指して、地道な治療活動を続けていらっしゃいます。近年、高齢化社会問題を受けて、齋藤先生は「元気な老人作り」を目指し、その一環として60歳代からの健康管理に特に力を入れられているそうです。待合室には、「元気で長生きは世の為、家族の為、我が身の為、足は第2の命です」と標語を掲げておられ、待合室には80歳、90歳の患者さんの笑いが絶えないといった成果を上げられているそうです。また、最近では、数十年前にすでに先生が「パソコン病」と命名した、コンピューターにまつわる病の20代の方も多くなっているそうです。性別では、女性のほうが多いとのことで、1日の来院者数は100名前後ですが、時に150名を超えることがあります。

 

 齋藤先生は、1965年に家業整骨業に継承入門をされました。1967年に日本柔道整復師(国家資格)を取得、1971年に匡正堂の屋号を背負い現在の齋藤整骨院を開業されました。齋藤先生は、11人兄弟の4番目ですが、お父上のカバン持ちをしたのも1番、開業したのも1番だったとのことです。現在では、匡正堂グループは海外ホノルルの整骨院を含め20院、40人のお弟子さんを抱え、匡正堂グループの理事長を務められています。匡正堂全体として、これまでのべ100万人を診てこられ、齋藤先生は、そのうち20万人の患者さんを診られたそうです。

 

 さて、匡正堂のスタッフの方々は大変礼儀正しく、また勉強熱心でいらっしゃいます。お弟子さんは、10年間勤めて一定の技能レベルに達したら、分家させるそうです。そのとき、開業資金はお弟子さんには一銭も負担させず、お給料も出し、貸付金(400万~500万円)を自然に返済する方式にするとのことです。腕の良い人は、3年~4年で家を建てるまでになるそうです。

  

 このように、「責任」と「貸し」ということを意識していると、お弟子さんの心構えとして適度な緊張感と向上心が芽生え、治療に専念することで、お客様が自然と増えるのだそうです。先生は、お客様や有名人を追いかけないことをモットーにされていますが、故人では、たとえば福田赳夫先生など、多くの著名人が先生の治療を受けられています。

 

 齋藤先生の本業の腕前の素晴らしさは、私が身をもって体験しておりますが、お仕事以外にも、多彩なご趣味をお持ちです。私が知る限りでも、「ゴルフ」「ガーデニング」「難しいご本の読書」「自動車」などがあります。

 

 先生は、今年68歳になられましたが、ゴルフはシングルプレイヤーで抜群にお上手です。毎年、「関東シニアオープン」(出場資格55歳以上)に出場され、昨年は「日本シニアオープン」(出場資格 プロ50歳以上・アマ55歳以上)に出場されたほどの腕前です。このほかにも、30代からのアマチュアゴルファーが集う大会などにも、若い世代に伍して出場されています。

 

 先生のゴルフ好きは本当にケタ外れで、世界中の有名コースを奥様とご一緒に回られています。有名なところには既に行き尽くしてしまい、昨年の暮れからは、一番ポピュラーなハワイ島のコースに行かれたとのことです。

 

 先生は、難しいご本を読むこともご趣味のひとつとされています。最近では「『孟子』は人を強くする」(佐久協著)を読まれていて、その前は新渡戸稲造の「武士道」を読破されたそうです。昨年4月24日(土)にお伺いした時は、「『白鯨(ハーマン・メルヴィル著)』を読み終わったところなので、これから聖路加国際病院理事長 日野原重明先生のご著書を読むところです」と仰っていました。その豊富な読書量には、感心いたします。

 

 また、先生はクルマが大好きです。クルマ好きの人とであれば、初対面の人とでも、3時間も4時間も楽しくお話しをされています。

 

 このように、多彩なご趣味をおもちの齋藤先生は、次なる趣味として、川の近くに池を作り鯉を飼うという夢をお持ちであるとも伺っております。現在、入札で入手された鯉を60㎝にまで育てられているそうですが、この鯉は、もっと成長すれば1mになるそうです。齋藤先生は、68歳になられてもなお、夢を追い続けていらっしゃるのです。

 

 要するに、私もモットーとする「無用の用」を体現されている方であるということです。

 

匡正堂葛飾HP http://匡正堂.jp/

匡正堂HP http://kyoseido.jp/

 

 

(3)株式会社 開倫塾 代表取締役社長 林 明夫 様

 

 8月13日(土)、栃木県佐野市にある一乃館において夏休みをとることになりました。この夏休みと一乃館についての詳細は、来週に更新する予定の「歴訪記」で述べたいと思いますが、この夏休みの設定をしていただいたのは、開倫塾の塾長林明夫様でした。

 

 62校舎(栃木県、群馬県、茨城県に教室を展開され、埼玉県・東京都に進出予定で、早ければ、来年の今頃には東京に塾を新設されるとのことでした。)、塾生7040名(2010年度ピーク時塾生数)、教職員数400名の北関東屈指の学習塾である開倫塾の塾長でいらっしゃる林明夫様は、慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、司法試験の受験のために、予備校や学習塾の講師、家庭教師をしながら同大学の司法研究室生として研究生活を送っていらっしゃいましたが、29歳の時に司法試験の受験を断念された際、大学時代に刑事政策の研究会(宮沢浩一先生のゼミ)で刑務所や少年院などの矯正施設を何か所か視察し、その際に、刑務所長や刑務官の先生から「ちゃんと勉強さえしていれば、このようなところに来なくてもいい人がほとんどなのに…」とお話しされたことを思い出されたそうです。

 

 そこで、少しでも世の中や子どもたちのためになることができればと、足利市の南端に8畳と4畳半の2間ある家をお借りになり、1979年に開倫塾を創業されました。開倫塾では、学校で受けた授業の補習と希望校に向けての受験勉強の他にも様々な社会的活動をされていますが、その理由の一つは、このような創業に至る経緯のためとのことです。

 

 私が初めて林様にお会いした1994年当時は、開倫塾は生徒数3000名程度の学習塾でいらっしゃいましたが、先にご紹介しましたとおり、この少子化の中で、今では7000名以上の生徒を集めるに至りました。

 

 このように、林様の開倫塾が、少子化の中で順調に生徒数を増やされていることは、林様がカリキュラムの更新に精力的に取り組んでおられ、OECD(経済協力開発機構。ヨーロッパ諸国を中心に日・米を含め30ヶ国の先進国が加盟する国際機関)の教育政策と、文部科学省の教育政策を研究された上で、時代の流れを先取りしてこられたからです。

 

 林様は、開倫塾の経営で大変ご多忙の中、CRT栃木放送(ラジオ)で毎週土曜日午前9:15~から、21世紀の知識社会に対応できる「自己学習能力の育成」の方法について、林様が日本や世界を歩きながら考えた内容をお話しされる「林明夫の歩きながら考える」という番組を25年間も担当していらっしゃいます。この番組は、社会人をも対象として、効果の上がる勉強方法をご教授されている世界で唯一の番組とのことです。また、月に何回もの大学や大学院その他での講演や、執筆活動等も行われています。

 

 上記のご活動に加えて、公益社団法人経済同友会(東京)や、東京、栃木、群馬の経済団体の政策提言等のための委員会に数多く所属されていらっしゃり(その内の多くで役員を務められています)、年間200日以上も会合に出席されるそうです。出席される会合は、国際会議(各地域開催のダボス会議、OECD IMHE<高等教育管理>プログラムのメンバーでいらっしゃるため、その関連会議 等々)や、経済同友会の視察など、海外で行われるものも多く、世界を股にかけてご活動されています。

 

 多数の学会や研究会にも参加されています。今ご紹介したのは林様のご活動の氷山の一角に過ぎず、すべてをご紹介するには、紙幅がいくらあっても足りません。過密なスケジュールで大変ご多忙な日々をお過ごしでいらっしゃいます。

 

 しかし、忙しさのあまりに一つ一つが疎かになるわけではなく、「1つ1つの組織にはそれぞれのミッションがあります。そのミッションを達成するために、その場で全力を出すのが私の考えです。」とのことに私は感服いたしています。

 

 尽すべきは尽す精神で、常に全力疾走で、かつ大変な勉強家の林様が経営される開倫塾は、経営品質向上活動への取り組みが高く評価され、2002年度には栃木県経営品質賞中小企業部門県知事賞を受賞されました。教育界で経営品質賞の受賞は日本で初めてという快挙でした。また2009年には、公益財団法人 日本生産性本部 サービス産業生産性協議会のイノベーションや生産性向上に役立つ先進的な取り組み(ベストプラクティス)を行っている企業・団体を表彰・公表する「ハイ・サービス 日本300選」を受賞されています。

 

 かくのごとく、私の知る限り、林様は、日本一の勉強家であって、そしてイノベーションを推進、実践している方です。林様の車はもう60万キロを走破されているというお話を伺い、真に行動的な方であるという印象を改めて受けました。私が以前乗っていた車は25万キロで、周りの方々に「売りなさい」と勧められて売ってしまいましたが、60万キロというのは驚異的な数字です。今後は林様は100万キロを目指されるとのことでした。

 

 開倫塾 ホームページ http://www.kairin.co.jp/

 「開倫塾 塾長 林 明夫のページ」http://www.kairin.co.jp/akio/index2.htm

 

 

 来週は、8月第3週(今週)にお会いした方々をご紹介したいと思います。

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