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 2013年4月17日(水)15:11 静岡県伊東市岡広町にてシャガを撮影
花言葉:「反抗」「抵抗」「決心」

 

 2011年4月1日にこのブログを開設してから、毎回の記事に、私が撮影した花の写真を掲載するようにしています。これらの写真は、毎朝の散歩や旅先で撮影しています。

 

 2月1日から「花」をテーマにブログ記事を連載していますので、花の写真を掲載する機会も多くなってきたのを受け、全日本写真連盟の常任幹事を務められており、当事務所の行事の折々に、写真を撮影してくださっている角耀(すみ・あきら)様に、花の写真の撮り方のコツを教えていただこうと、申し入れたところ、ご快諾いただき、4月2日(火)に、はじめて写真撮影のレクチャーを受けました。

 

 角様からご指導を受けて学んだことは、次回のブログで書きますが、今回のブログでは、4月2日(火)以前に私が撮影した写真、すなわち、角様からご指導を受ける前に撮影してきた写真を、角様に講評していただきます。では、角先生、よろしくお願いいたします。

 

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 <1>2013年1月27日 東京都八王子市南浅川町うかい竹亭にて山茶花を撮影(掲載:2013年2月 1日付記事)

 

角先生からのコメント
花にピントが合っていないのが残念。バランスとして花半分ぐらい下げる、そのことによってコントラスト差の調整もうまくいき花弁の色飛びも調整できます。写真として冬の暖かそうな陽ざしをいっぱいに受けた穏やかな雰囲気が伝わってとてもよいです。

  

<2>2012年12月2日 神奈川県横須賀市佐島「地魚料理 はまゆう」にて彼岸花を撮影(掲載:2013年2月 1日付記事)

角先生からのコメント
青空と、背景、その片隅に咲いている花を見つけ、撮ったことは素晴らしい。素材の空、背景、花の関係を工夫し、考えるとさらによくなると思います。せっかくの花が引き立っていないので、自分がもっと低く構えて花の背景を空にして地上のコンクリートを写らないようにするとかの工夫をしてみましょう。

 

<3>2013年2月3日 東京都渋谷区神宮前 表参道「にいがたチューリップロード」にてチューリップを撮影(掲載:2013年2月 8日付記事)

角先生からのコメント
鉢からあふれんばかりの生き生きとした花を少し上から捉えたところは面白い。花が真ん中に来るようにし(花の上のスペースをもうちょっと作る)、光のあたっている部分と影の部分が逆になっていたら(中心部分が日陰なので)斜光を受けてもっと立体感のある写真になったと思います。

 

<4>2011年8月21日 東京都台東区上野恩賜公園不忍池にて撮影(掲載:2011年8月23日付記事)

角先生からのコメント
 花の上のスペースを心もち空けてやると窮屈さが無くなります。日中のハスの花らしくしっかりと大胆に写しこんだところはとてもよいです。強い光の花と背景の日陰とのとらえ方はとても良いです。

 

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<5>2011年8月24日 中国 北京市郊外 北京語言大学にて撮影(掲載:2011年8月30日付記事)

角先生からのコメント
 咲いている空気感全体を表現していてよいです。広角で遠近感があり広さを感じます。この場合は水平をあえて斜めにすることは無い。きちっとカメラを水平にして写しましょう。また、中央の白い部分が強いのでほんのちょっと左によりその写りこみを少なくすると良いと思います。

 

<6>2013年2月8日 東京都目黒区中目黒 中目黒公園にて水仙を撮影(掲載:2013年2月15日付記事)

角先生からのコメント
 いくつもの花の重なりが団子状態になってしまいました。ぐるりと見てスイセンの花が引き立つ場所を選ぶようにすると良いです。冬の日差しの(斜光)とらえ方はよいです。

 

<7>2013年2月20日 静岡県伊東市岡広町付近にてブルーデイジーを撮影(掲載:2013年2月22日付記事)

角先生からのコメント
 バランス、背景の処理などとても良いです。残念ながらピントの合っている場所がいまいちでした。

 

<8>2013年2月11日 東京都文京区 小石川後楽園にて撮影(掲載:2013年2月22日付記事)

角先生からのコメント
 梅一輪と幹と枝振を大胆に写しこんだところはとても独創的です。特にこの様な場合、花のおしべにピントがピシッとあうと引き立ちます。

 

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<9>2013年2月20日 静岡県伊東市岡広町付近にて撮影(掲載:2013年2月22日付記事)

角先生からのコメント
 梅の花全体にピントをしっかりと合わせることで青空に凛と香る梅を感じることができます。このような写真を撮るのはポイントをどこに置くかとても難しいですね。

 

<10>2013年2月7日 静岡県熱海市 熱海梅園にて撮影(掲載:2013年2月22日付記事)

角先生からのコメント
 早春の光を受けた梅の花の一輪を写したねらいはとてもよいです。どの花にするか主になる花を明確にして写すとよいです。背景の白い部分はどうしても強くなってしまうのでどのような背景にするかをファインダーの中でよく確認して主題の花が引き立つような位置を選ぶと良いです。

 

<11>2013年2月10日 神奈川県小田原市本町 小田原だるま料理店にて撮影(掲載:2013年2月22日付記事)

角先生からのコメント
 ボケた背景の中に梅が有り全体からこの場所を想像することができる捉え方はとてもよいです。手前の花の露出をちょっと抑える(マイナス補正)とさらに良くなります。

 

<12>2013年2月23日 東京都文京区小石川3丁目付近にて撮影(掲載:2013年3月 1日付記事)

角先生からのコメント
 大胆なアピールで面白いです。背景の処理にボケの効果など一工夫があったらさらによくなるのでは。

 

 

 次回も引き続き、角先生に写真を講評していただきます。

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