「花」(番外編)胡蝶蘭(前半)


001.jpg中国飯店グループ代表取締役 中條富造様からいただいた胡蝶蘭
(2013年1月26日撮影)

※ 中條富造様には、昨2012年12月7日(金)の第41回年末講演会にて、ご令室様・玲子様、ご令息・誠一様らと「G線上のアリア(バッハ)」、「白鳥(サン・サーンス)」等4曲をご演奏いただきました。

 

 祝い花としてよく知られる胡蝶蘭ですが、その理由はいろいろとあり、花持ちのよさが理由のひとつであるそうです。また、胡蝶蘭のたたずまいは、気品があり、格調高い凛とした印象を受けますから、お祝いの花としてふさわしいと考えられてきたのでしょう。

 

 環境がよければ3~5カ月以上咲き続け、手入れをしっかりと行えば何度も花を咲かせるはずの胡蝶蘭ですが、全国の生花店のホームページを見てみると、開花保証期間が1ヵ月から1ヵ月半程に設定されているようです。正直なところ、これを知り、生花店の勉強不足や、きめ細やかさの欠如を感じてしまいました。いろいろと流通上の問題はあるにせよ、「魚三層倍、呉服五層倍、花八層倍、薬九層倍、百姓十層倍、坊主丸儲け、按摩掴み取り」等という言葉のとおり、後ろ指を指されても仕方がないのではないでしょうか。

 

 002.jpg

 東京ドームで本年2月16日(土)~24日(日)まで開催された
「世界らん展日本大賞2013」にて種々の蘭を撮影

  

 生花店が、本来、胡蝶蘭がもつ、長きにわたり花を咲かせ、一度枯れても、何度も花を咲かせるその息の長い美しさを、花の愛好者に提供できるよう、まさに「気」を入れた手入れを行ってほしいと思います。

 

 

<まさに「気」を入れた手入れを>

 

 「気」とは何かということは、このブログで2011年6月17日~10月7日までの計17回、いろいろと私が思うことを書きましたが、端的にいえば、「気」とは宇宙の力、すなわち、宇宙の啓示、采配の力であると思っています。

 

 花が、咲いて、そして散り、そしてまた芽吹いて、咲き、散っていくさまを目にするとき、私は、自然、宇宙が織りなす永遠の循環のときを感じます。花に限らず、動物、そして人も、この循環のなかで、宇宙にいのちをゆだね、宇宙に活かされている存在です。生花店が、利益を上げるためだけに花を扱うのではなく、まさに「気」を入れた手入れを施し、美しい花と、それに彩られた感謝、いたわり、愛情というあたたかなこころを、わたしたちに届けてくれることを願っています。

 

 次回は胡蝶蘭の手入れ方法についてお話します。

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