2013年12月20日のアーカイブ


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2013年12月10日(火)7:25
目黒区立中目黒公園内にて石蕗(つわぶき)を撮影
花言葉:「謙譲」「困難に傷つけられない」

 

 

前回に引き続き、8月10日(土)~12日(月)にかけて訪れた内モンゴルでの思い出をお話しします。

 

(1) 8月11日(日)


IMG_1715 ジンギスカン廟.JPG

ジンギスカン廟にて

<ジンギスカン廟>

朝8:30には、高い階段を登って「ジンギスカン廟」に行きました。公園にも行き、9:20頃まで過ごし、最後にはモンゴル人の衣装を着て写真を撮りました。

花はここにもいくらか咲いていましたが、これから向かう阿尓山(アルシャン)への行程には咲き競っていると言われています。

IMG_1723 ジンギスカン廟へ続く回廊.JPG

ジンギスカン廟へと続く長い回廊

 

<阿尓山へ>

9:30にはウランホトを発ち、いよいよ阿尓山に向けて車で移動しました。ウランホトから阿尓山まで約250キロの高速道路の道のりを、ノンストップで走りました。

心地よい日差しの中で草原を見ながら、ウランホトを発ってから170キロを越えたところくらいから、所々林が見え始め、灌木・森林が増え始めました。まさに土壌も水資源も豊かな国であると感じました。草原は緑一色でしたが、やがて阿尓山までのこり残り50キロ近くになると、畑が現れ始めました。畑と言っても機械栽培ですから、広大な草原の中で所々黄色っぽくなっていたりする土地があって、それが畑だったわけです。

阿尓山の村につくと、いずれも素朴な近代的な建物で、大半の屋根は赤でした。モンゴル人は赤と青が大好きなので時々青の屋根もありましたが、ほとんどの屋根が赤でした。草原には小さな花がたくさんありましたが、被写体とするにはあまりにも小さく、草原の緑に圧倒されているようでした。

阿尓山の飲料水は地下3000メートルから噴出している泉だそうです。常温1.5度だそうです。阿尓山の人々の中には癌患者は全くおらず、血圧が高い人も低い人もいないそうです。奇跡の水と言われるようになるでしょうと、ガイドの人が話していました。

 

<ホテル・「海神温泉ホテル」(Hai Shen Wen Quan Da Jiu Dian)>

14:00頃、ホテルにチェックインしました。ウランホトを出発し3時間弱が経過していました。

阿尓山のホテルは五つ星のホテルで、ウランホトのホテル(長豊国際ホテル)よりもはるかに立派でした。ホテルに入ってひんやりと感じたのは、大理石を沢山利用して作った建物で石の冷たさが空気に反映してのことでしょう。

 

<国家自然公園>

ホテルにチェックインした後、郊外にある国家自然公園へ片道70キロの道のりを進みました。郊外へ行くと、道の左側に太陽光と風力を利用した柱が次々と現れました。草原には牛、馬、羊がところどころいて、たまにラクダもいました。

 

<天池>

15:30から天池(山頂に湖のあるところを言います)を目指して籠で999段の階段を登りました。灌木の中を涼しい風に吹かれながら登りました。その灌木の正体は山陽(サンヤン)という木でした。天池は決して広くない湖ですがそれでも広く感じました。写真を何枚も撮り、1時間程して籠で下りました。

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天池にて

 

かつて弊所の事務所報(2006年新春号)にも書きましたが、世界遺産にもなっている有名な景勝地・黄山について、鄧小平先生が6万段もの階段を歩いて登り、後に江沢民先生がこれを籠で登ったといういわれが残っています。私が黄山に登った2005年11月にはロープウェーができており、歩く階段の数は3万段に減っていましたが、それでも命がけで上り下りしました。

それに比べて10年後のこの日は、私がこの999段を上り下りしたのは籠でした。所要時間も50分程度でした。月日の流れを感じずにはいられませんでした。

 

(2) 8月12日(月)

 

午前7時にホテルの朝食会場に行きましたが、のんびりしたモンゴル人のことでもあり、朝食の準備はまだ整っていませんでした。北京で宿泊したホテル(長富宮飯店)のそれに比べ質素なものでしたが、それなりに美味しく頂きました。

モンゴル人は漢人に比べてのんびりしていますが、それも数年経てばスピードの早い国民性になっていくことでしょう。近代化、現代化というのはスピード化ということを意味しているからです。

日本人はまだまだスピード化が遅いが、それでもモンゴル人に比べれば速いことは言うまでもありません。漢人に比べればスピードの点では日本人は疑問が残ります。要するにスピードで負けないように社会の競争に伍していかなければならないことを痛感しました。「拙速は巧遅に勝る」という孫子の兵法の名言を、中国人は実践しているのだろうと思い至った旅でした。

 

次回は、今回の旅にご同行いただいた弊所北京代表処カウンセル 包香玉先生の手記をご紹介いたします。

 

 

 

付録

 

12月8日(日)に、千葉県若葉区小間子町にある風戸農園にて、収穫祭が開催されました(風戸農園については、下記ブログをご覧ください)。その様子を、同農園を運営されている風戸章様にご寄稿いただきましたので、掲載します。

<風戸農園について述べた本ブログ記事>

・ 2011年10月18日付【交友録その14】

・ 2013年6月28日付 第1回「野菜を愛する風戸農園の会」のご報告(前編)

中編後編もあります。

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12月8日(日)この時期にしては穏やかな絶好の収穫祭日和に恵まれ、高井先生はじめ大人12名と子供4名が風戸農園にお見えになった。

遠くは八戸から八戸工業大学名誉教授 杉田修一先生におみえいただいた。杉田先生には、前に「貴水」をいろいろな作物に使わせていただき、その効果の程をレポートさせていただいたご縁のある方だ。今回親しくお話でき、実際に私の畑をご覧いただき、実験の方法などについてご説明させていただいた。さらに話はすすみ、「貴水」を新たに送っていただき、さらに実験を深めていくことになった。

当日は高井先生の秘書の渡辺順子さんがJR千葉駅まで来て下さり、私と妻と3人で畑に10時に到着した。そして炭をおこしたり、猫にさかなや肉を食べられないよう、見張りをお願いした。どういうわけか、私の庭には猫が住み着き、ここ十数年猫が絶えない。いまは雄1匹、メス1匹、子猫2匹の所帯だ。多い時は、10匹以上の猫に仲良しの鶏がいた時期もある。猫と鶏が同じエサ箱に首を突っ込んで仲良く食べているのを見るのは、なんとも面白い光景だった。今でも時々思い出す。

高井先生はいつものことだがとてもお忙しく、この日も11時半にみえて13時にはお帰りの予定。こちらの作戦は11時半からすぐBBQをはじめ、できるだけ速くすすめること。渡辺さんのお手伝いは本当にありがたかった。BBQのやりかたも、グループにより様々。食材、飲み物一切を自分たちで調達し、炭起こしの名人もいる。焼きそば係もいる。サンマ焼きの名手もいる。なかには釣りの名人が、その時、その時に釣れた高級魚を大量に持ってきてくれたりする。

今回のグループは、高井先生と、ミス日本コンテスト事務局 和田優子様以外は、はじめてなので、どんな展開になるか見当がつかない。どなたが仕切るのか、どなたが飲むのか、私は、どんな酒でも出せるよう、一般的な酒は、全部用意した。子供にはどんな子が。畑に来ると子供の個性がすぐ出る。

 

私は春と秋に2回BBQをする。ワンシーズン200名。さつまいもは普通の芋100本、紫芋100本、ひとり一株の割だ。先生のグループには25名分残した。その芋は子供4人ですべて掘りとってくれた。収穫野菜も好みがある。5年ほど前、わたしの畑にきた女性が「ああ、長崎赤かぶだ」と叫んだ。「よくわかりましたね」というと、「私長崎出身なの」と。それ以来ずっとその女性は長崎赤かぶ目当てだ。また、福岡出身の男性から、かつお菜を作って欲しいといわれたことがある。福岡ではお雑煮に入れるそうだ、ところが種子がない。やっと手に入れて、その後は自家採取し毎年作っている。高井先生からは、ペカンというナッツの木を所望され、2年たった。順調に育っているが、あと5年くらい収穫には掛かりそうだ。真夏の暑い時期にトマト、ブルーベリー目当てに来る方もいる。ルバーブをみつけて、ジャムにすると大張り切りの女性もいる。

私はできるだけスーパーやデパートでは売っていない品種を育てている。今秋は、イタリアの青いカリフラワー(ブロッコリーと菜の花の合いの子の品種)、チコリなどに挑戦してみた。夏のオランダのトマトは、収量は多かったが、味はいまいち。フランスのナスは大きく、緻密でうまかった。いろいろ試して畑にあった野菜を育てていきたい。

私の目指す農業は循環型。家庭の生ごみ、雑草、木の枝等、一切無駄にしない。すべて野菜の肥料にする。野菜も穏やかに育つ。私のキャベツは、7月7日に種子をまいて今収穫。野菜づくりには農家の倍以上の時間をかける。じっくり旨味を引き出したいと思っている。

 

さて、当日は寒いと思ったので、畑の空き地に焚き火を用意した。大人も、子供も夢中になって楽しんでいた。たぶん石器時代からのDNAが脈々と流れているのだろう。掘った芋で焼き芋にしている子もいた。高井先生のグループが今後どのように進化していくか、楽しみである。全員参加型の収穫祭に育てていきたい。次回が楽しみだ。次回はそら豆だ。

(風戸農園 風戸 章 様よりご寄稿)

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