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2014年7月13日(日)東京都港区芝公園にてナデシコを撮影
花言葉:「器用」「才能」

 

 

 

 

今回も、5月30日付記事より連載しております、私がお世話になっている長生堂 院長 齊藤治道先生によるエッセイ「自然治癒力を生かす『重心七軸調整法』」をご紹介いたします。

 


齊藤 治道  略歴

1954年 宮城県生まれ。23歳から治療の道に入る。
長生学園で長生医学(整体療法)を学び、関東鍼灸専門学校で鍼灸治療を学ぶ。
厚生労働大臣認定(鍼師、灸師、指圧マッサージ師)の免許にて開業。これまで述べ15万人あまりの相談者を施術。
各種整体、カイロプラクティックやOリングテストをはじめ鍼灸等東洋医学の研究、研鑽の結果「重心七軸調整法」の治療体系を編み出す。
長生堂(東京オフィス、仙台オフィス)院長
健体康心の集い(自己整体法である導引法を指導)主宰
著書 「図説導引法」(非売品)
日本長生医学会会員。日本バイデジタルOリングテスト医学会会員。少林寺拳法五段。

 

8 重心七軸の部位とその特性の概略

 

①上部頸椎(第1、第2頸椎)

上部頸椎は頭(脳)と身体の橋渡しとして重要な役割を担っている。

この部位は全身へのエネルギー伝達のメインスイッチとしてもっとも重要で、「脳から全身への出口」であり「全身から脳への入り口」でもある。

第一頸椎と第二頸椎は特殊な関節(環軸関節)を構成し、後頭環軸間には唯一椎間板は存在しない(椎間板という軟骨は第2頸椎以下、第5腰椎に至るまで23個すべてに存在する)。又、この部位は脳幹に最も近いため、ここに変位(ズレ)があると頭部をはじめ、全身に悪い影響を与えてしまう。

頭の重さは日本人では平均約6kgで、これを支える第一頸椎の受け皿は小指の爪ほどの面積しかないのである。ここに重要なキーポイントが隠されている。

近年、パソコンや携帯電話の影響で、ストレートネックの患者が増えてきている。

これに比例して第一頸椎の前後バランスの異常者も増えてきていることから、パソコン社会が生み出す新たな現代病が懸念される。

 

※第一頸椎の変位形態は左6種、右6種で計12種類。

※第二頸椎は軸椎とも言い、頭の回旋にかかわる。

変位形態は左2種、右2種で計4種類。

 

②顎関節

食べること、話すことは生活の基本である。顎の狂いはたいへん複雑で、単純に筋肉の機能的異常から、関節円板(軟骨)の器質的異常まで、更に進んで関節変形等、様々な様相を呈する。

軽度なものは重心七軸調整法で簡単に片付くが、重度なものは、「有能な歯科医」との連携が必要不可欠となる。この部位の異常は上部頸椎(第一、第二頸椎)に連鎖して全身症状を現す為、一般の歯科では理解されにくく、対応してくれないことが多い。又、分断医療の関係者はこれに全く気付かない為、対処できないのが現状である。下手な歯科医療によって、顎機能を悪くしているケースもあるのでご注意願いたい。

 

③骨盤

座っている時は骨盤(坐骨)で上体を支えているので、骨盤が背骨の土台であることはすぐに理解できる。

座っている時の片寄った重心グセ等によって、坐骨の耐久(支持)力が低下すると、その連鎖は仙腸関節をはじめ、腰から上行性に連鎖、あるいは股関節に影響を与えて下行性に連鎖する。

仙骨は頭がい骨に関連したり、下肢や骨盤内臓のエネルギーシステムに関与する重要な部位である。

 

④股関節

股関節周辺の筋力は骨盤底筋や脚力に関連し、胴体と下肢を結ぶ役割を担っている。この部位の筋力が低下すると、骨盤が変位(ズレ)し易くなったり、股関節に痛みが出て歩きにくくなったりするため、股関節の動きをチェックして筋力の低下やアンバランスを予防しなければならない。太極拳の動きは、脚、股、腰の連動をマスターするには理想的である。

 

⑤足関節

立って歩くときには主に足でバランスを取りながら、全身を支えている。

足関節周辺には、手首周辺と類似した全身に影響を与えるシステムがあり、大変重要である。この部位は内臓をはじめ、全身のエネルギーシステムのリセット(回復)に欠かせない部位(スイッチ)である。

靴などの履物が悪くて全身を狂わすこともあるので、適合する靴の選び方は重要であるが、ファッション性が優先される現代においてはなかなか難しい問題である。中敷きのケアがしっかりできる靴屋さんを見つけることが重要である。

 

⑥手関節

近年、パソコンの使いすぎから頸椎ヘルニアや腱鞘炎を起こす人もいる。

太古のなごりで人は四つ足歩行の機能も原始感覚として残っている。手首の狂いは特に上半身に強く影響するが、この部位は内臓のエネルギーシステムのリセット(回復)には欠かせない部位である。

 

⑦肩関節

肩の関節は肩甲骨、鎖骨、上腕骨で構成され、三角筋がしっかり守っている。

僧帽筋や広背筋をはじめ肩関節にかかわる諸筋は、後頭部から骨盤に至るまで関連が及び、④の股関節同様、全身に影響を与えている。姿勢が悪くなると背中も丸くなり、肩が前方に巻いてきて呼吸が浅くなり、脳が酸欠し易くなる。

 

 

(長生堂 院長 齊藤治道先生)

 

次回は、姿勢についてお話いただきます。

 

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