CONEX ECO-Freiends株式会社様発行の『¿Como le va ?{コモ・レ・バ?} Vol.31』「シリーズ 生きがいを発見! 第3回」に私のインタビュー記事が掲載されましたので、ご紹介いたします。

 

コモレバ誌面.jpg

 

花を追い、花を撮る、手にはCASIOを携えて。
―デジタルカメラで季節の移ろいをとらえる喜びに浸る―

 

千代田区・北の丸公園。春まだ浅い凛とした冷気の中、高井伸夫さん(79)の早朝散歩が始まっていた。手に携えているのはCASIOのコンパクトデジタルカメラだ。狙い定めたように足は吉田茂像が建つ一角へ。そこには早朝の晴天の群青に向かって鮮やかなピンクの寒桜が咲き誇っていた。「ここに寒桜を発見したときは嬉しかった」と、ひと言。

 

実は、高井さんは現役の弁護士。人事・労務問題の権威として知られ、多くの企業の経営相談役を引き受けている。2011年4月、「無用の用―高井伸夫の交友万華鏡」と題したブログを開設した折、文字だらけのコラムでは殺風景になると、自ら撮影した花の写真を掲載することにした。幼い頃の疎開先のレンゲやアザミが咲き誇る田園の記憶が、高井さんの原風景にある。それかあらぬか武蔵野や南麻布の旧宅には百日紅、連翹、大手毬などを植えて、仕事に忙殺される日々でも可憐に咲く花の美しさに癒されてきた。

 

かくて、美しい花や珍しい花を追って、デジタルカメラを携えて外出することが日課になった。たとえば、撮影の日時を明記し、「北区豊島にてモミジハグマ」、「中央区築地にてリナリア」「東京工業大学周辺にてプリムラ」などといった具合で、「東京にもこんな珍しい花が咲くのか」という驚きの声も届く。文字通りブログに花を添えることになったのである。

 

「プロ並みの一眼レフは操作に手間取るし、写真の腕を自慢するわけではないので、持ち運ぶにもコンパクトなデジタルカメラが一番。これで十分、花の美しさをとらえられ、季節の移ろいも表現できる」

 

と、写した花のプレビューを確認しながら、愛おしむように目を細める。手のひらのコンパクトなカメラが高井さんの日々を充実させているようだ。

 

「仕事一筋だった私でも、花の撮影を通して自分の世界が広がり、今までとは違った視点から物事を見ることができるようになった」

 

間もなく80歳。なお人生の真理を求める、高井さんである。

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