2017年1月25日(水)14:00より、アルカディア市ヶ谷にて三田証券株式会社 代表取締役社長 三田邦博様をお招きして、「データで読み解くアベノミクス~歴史的失政リスクにどう向き合うべきか」と題してセミナーを開催いたしました。様々なデータをもとに、アベノミクスの功罪について、今後私たちがどうすべきかについて、ご講演いただき、50名の方にご参加いただきました。
セミナーの概要(項目のみ)を以下にご紹介いたします。
テーマ:「データで読み解くアベノミクス~歴史的失政リスクにどう向き合うべきか」
Part1 アベノミクスの功罪~アベノミクスは何も生み出していない?!
- アベノミクスの概要
- アベノミクスは始動時に大成功を収めた
- アベノミクスのその他の実績
- 空回りを始めるアベノミクス
- 黒田日銀総裁 異次元緩和の功罪
- 空回りを始める黒田総裁と日銀
- 政府はアベノミクスの成果を誇示するが・・・
- 政府・日銀の努力が生み出したものは・・・
- 副作用を生む政策―将来のリスク増大
- 金融緩和は資産インフレを導いているー格差を拡げ、庶民を苦しめる
Part2 問題の本質を考える
- 日本は戦後最も成功した社会主義国家
- モノ作り大国ニッポン
- 日本型資本主義は既に破綻している
- 日本の生産性は先進国最下位
- モノ作り大国の幻影
- 日本人は豊かという幻想―貧困は深刻化
Part3 どのように対処すべきか
「私が10歳の日本人ならただちにこの国を去るでしょう」by Jim Rogers
- 夢と安心を持てる社会を再構築できるか
- 未来を担う子供たちへ
- 語学は最も基礎的能力
- 日本人の英語力は世界最低水準
以上