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第3回 歴史・地理学の役割とホモサピエンスの責任

 

あすか人事コンサルティング
代表 太田 正孝

 

 かつて、詩人サミュエル・ウルマンの「青春」という詩が経営者の間で流行ったことがあります。松下幸之助さんが座右の銘にしていた、というので脚光をあびたようです。

 それは「青春とは、人生のある期間をいうのではなく心の持ち方を表す。優れた創造力(想像力)、逞しい意志、燃えるような情熱、勇猛心、冒険心、・・・ 年を重ねただけで人は老いない、理想を失うときに初めて老いが来る。・・・」というものです。

 私がこの詩を知ったのは20才代後半と思います。当時、定年は60才というのが主流でしたので、定年退職者表彰式の記事を読むと、多くの社長さんがこの詩を引用し、退職者を送り出されたようです。今、世の中は年を追って高齢者が増加していますが、元気に「青春」を実行されている人も多く見かけるようになりました。高井先生はこの言葉どおり青春まっただ中で活躍されていますが、私はじめ周りにいる仲間の多くは少々くたびれて「半分青い」くらいか、あるいは「白秋」を迎えているのが現状です。高井先生を見習って「青春」に返ることを目指して過ごしていきたいものです。

 

 ところで、私は初回で、歴史地理を学んできたことを書きました。その頃の気分に戻って、本当の「青春」時代を少し振り返りながら、実老人の「青春」の思いについて書きたいと思います。

  私の地理学の恩師は考古学と地理学を極め、独自の歴史地理学を築き、教えていた人だったですが、とりわけ野外での巡検(フィールドワーク)を大事にしておられました。

 この学問はその場所に行かないと真の研究にならないという信念から地理学教室の面々を恩師の巡検に同行させ指導するスタイルでした。今の時代でいう率先垂範、現場主義ということでしょうか。いまその時を思い返すと結構その後の旅行の仕方に影響していると感じます。景色を眺めながらその地に暮らす人々や歴史を想像する癖となって残っています。

 

 歴史地理学の研究では、対象地域の名士のお宅を訪れて古記録や古地図など資料を収集したり、古老の話をうかがったりしながら調査と解読、解釈をしていきます。正直、古文書を読むのが大変で苦労した思い出があります。この過程で好奇心と探究心、忍耐力、粘着力、推理力などが身に付き始めたように思いますし、誰もよく知らない庶民や農民漁民の知恵や工夫の歴史を垣間見て、高校で習う権力者の歴史だけが歴史ではないと考えるようになりました。尤もこれはマニアックかつ地味すぎて世間受けはしないですが。

 

 義務教育や高校では他に学ぶべき多くの事柄があるために「主な歴史的事象」とその年号などを主に学ぶようです。大学受験でも歴史や地理はあまり重視されていないので、大学生か社会人になって興味があれば歴史書や小説、旅行、映画、TVなどで勉強してください、といったことになっていて残念です。日本は地震、火山など災害の多い国で歴史的、地理的要素が防災、減災に大きく関連するのでもう少し重視した方がいいのではないでしょうか。歴史に造詣が深い経営者も多くおられるので社員の採用の際には、その人の思考過程に歴史が含まれているかどうかを考慮していただきたいものです。

 

 さて、地理学ですが人間の歩みを研究する歴史学と重なるところもありますが、自然環境とのかかわりにおいて、地形や気象条件の違いからくる多様な地域社会の姿、独特の文化を研究する分野です。古くはドイツの地理学者が唱えた決定論「人間の活動は環境とりわけ自然環境によって支配されている」、フランスの地理学者が唱えた可能論「人間は自然に干渉し、自然に服従することはない。人間の叡智・技術による限りない未来への可能性」と両論のせめぎ合いがありました。

 要は人間と自然環境のどちらに重きを置くかであって単純に割り切れない問題であるものの、色んな分野で派生的に研究されています。例えばダーウィンの進化論は適者生存が幹にあるので決定論に寄っていると思いますし、さらに昨今の自然災害を考えると地形、気象など圧倒的な自然力に対して人間の文明が太刀打ちできないのをみると決定論が優勢と言えます。どうでもいいように思われるかも知れませんが、原発立地などの報道をみていると議論は可能論と決定論の戦いであり、両論での整理をして落としどころを探ればより建設的な議論ができるのではないかと思います。

 

 この3月11日で東日本大震災から丸8年が経ちました。すさまじい地震と津波は地球の巨大なプレートの動きに因るものでした。

 日本列島は2千万年前あたりから大陸の一部が離れてゆっくりと作られ、現在の形にだいたい落ち着いたのは2万年前くらいといわれています。この変動は、止まることなく少しずつ進行しています。そうなっていることは頭ではわかってはいるのに今日明日に大きな変動は起こらないだろうと楽観しがちですが、人間は「茹でカエル」状態が心地よく感じていられるほど短命だからでしょう。

 

 近所の団地造成現場をみると、小高い丘を削って谷間を埋めて一面平らにする工事が進んでいます。いずれこの地に家が建つでしょうが、大きな地震がくると谷間だった部分は崩壊リスクが高いでしょう。地理的特性・個性を考慮しないで経済効率優先で地表の細工をつづけているわけです。福島第一原発も元々高さ30mあった場所を炉冷却用海水循環の効率化のためか、わざわざ大幅に「嵩下げ」して建設したことが基本問題と考えられます。 仮に標高を下げたら補助電源とその燃料を頑丈な高所に複数置くとかのトレードオフ対策をしておく必要がありました。発電所なので自然災害時であっても冷却電力を失うことはない、と考えてメルトダウン絶対阻止の二重三重の対策をしていなかったのでしょうか、残念です。何せ相手はなにが起こるかわからない自然の営み、しかも千年万年単位のスパンで起こることですから、可能論ではなく決定論にたって考えておくべきだったと思います。

 

 私達は太陽という巨大な核融合炉からあまたの恩恵を受けています。太陽エネルギーが太古の昔から植物や動物にその形を変え、その蓄積された石炭、石油や天然ガスなどのエネルギー資源を急速に消費していることを人はあまり意識しません。今や、超巨大な石油タンカーやLNG船が日常的に航海しています。万一の重大事故に備えてフェールセーフ策がとられているのは当然ですが、設備の劣化、システムの欠陥、人的ミス、さらにはテロなど人間起源のリスクがあるのも昨今の姿です。こうしたことから地球規模の災害につながりかねない時代ですので、歴史的地理的視点も取り入れ、広い視野と長い時間スパンから文明社会の諸問題を考えるようにしたいものです。

 

 われわれホモサピエンスの最大の責任は、あらゆる動植物の運命を左右する地球の環境保全に尽きるのではないでしょうか。 

                                       終わり

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2017年12月2日(土)9:16 西新井大師で菊を撮影

 

 

~アメリカ留学生活の所感②~ 公私混同とサービス業について

 

日向小夏

 

初めて会うタクシーの運転手と下の名前で呼び合い、好きな音楽の話などで談話したことがあるだろうか。長い間アメリカに住んでいると慣れてしまったが、日本ではありえない光景だ。日本でタクシーに乗ると同時に「気軽にブライアンと呼んでくれ」などと運転手が話しかけたら恐らく客を失うだろう。日本人にアメリカ人の特徴をあげてもらう時によく「フランク」という言葉が使われる。フランク(frank)とは率直な、気取らないさまという意味である。この国の人々は客と対等に接している。初めて会う客をまるで自分の友達か親戚のように接する彼らをみていると、誰とでも無邪気に話しかけられて友好関係を作る子供を思い出させる。日本人のサービスは律儀で紳士だ。「お客様は神様」という言葉があるように上下関係もはっきりとしている。客との会話は最低限の社交辞令に留め、物やサービスを売ることよりも「お客様」としてもてなされる経験を提供している。サービスのあり方なんて其々でどれが正しいかなんてない。以下ではこの両国のサービスの違いから見られる文化的な背景について語ろうと思う。

 

アメリカ人が客を友として扱うのは決して彼らに礼儀がないわけではない。彼らは文化的に公と私の使い分けというものがないのだ。世間体を気にする日本人は仕事上の付き合いなど場面によって人との接し方を変える。敬語の中にも謙譲語や尊敬語があるように場面や関係によって人との接し方を変える文化は我々の言語にも深く根付いている。それとは反面にアメリカではそもそも公用の顔というものがない。仕事もプライベートの一部だと思っているのだろう。タクシーの例に戻るがお客さんの送迎中、常に友達や家族と電話している運転手だってよくみる。世間体を気にせず素のままで接しているからこそ客と従業員の間にもあまり距離を感じられない。

 

しかし、文化に多面性を持つアメリカ人を一括りに皆公私混同していると結論づけてはいけない。中にはアップル社のようにサービスに徹底して力を入れている企業もいる。アメリカは特殊でまとまった文化がなく、様々な文化が点在している国だ。この文に記述したのは私がその中でも感じた大きな流れであるだけであって、あまりアメリカ人に対しての先入観を持って欲しくない。アメリカ人のみならず、どんな国、色、宗教の人でも人の考えに捉われず自分の目で確かめてほしい。

 

※明日の高井杯は雨のため、中止いたします(2017年10月20日)

【10月21日】第50回記念「高井杯ゴルフコンペ」ご案内

一緒にゴルフを楽しみませんか?高井伸夫よりゴルフコンペのご案内です。

 

★日 時:平成29年10月21日(土)

スタート  東コース 8:48AM  南コース 8:48AM

※30分前にお集まりください。

※6組予定(東3組、南3組)

 

 

★場 所:千葉夷隅ゴルフクラブhttp://www.chibaisumi.jp/

【住所】〒298-0261 千葉県夷隅郡大多喜町板谷588

【電話】 0470-83-0211

 

※キャディ13年連続日本一!!

 

 

★アクセス:圏央道市原鶴舞ICより車で30~40分http://www.chibaisumi.jp/access/

 

★費 用:26,000円位

(含む プレイ代、キャディ付、昼食、ワンドリンク、パーティ代)

(賞品多数あり)

※各自贈答品(1000円位)ご持参ください。

 

 

★幹 事: 知久信義、亀梨信夫

 

★申込方法★

/weblog/pdf/news20171021.pdf

上記URLより申込用紙をダウンロードして、FAX(03-3230-2523)までお申込みください。

 

 

~アメリカ留学生活の所感~


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2017年7月9日(日)5:26 山中湖付近で撮影

 

 

~アメリカ留学生活の所感~

 

日向小夏

 

大学入学に当たり渡米してから、衝撃ばかりだった。十年間インターナショナルスクールで培ってきた遠い大陸の知識と、その実態があまりにもかけ離れていたからである。以下では、私が体験し、感じた「アメリカ人」という民族の特殊さを述べていこうと思う。

 

1.メディアに対する信頼の低さ

 

昨年、アメリカは大統領選挙で盛り上がりを見せていた。4年前のオバマ氏が勝利した選挙も見ていたが、とにかくアメリカ人はマスメディアに対する信頼度が低い。放送の内容、そして両候補が画面に映る時間などにも敏感で、偏ったメディアを嫌う傾向がある。特に20代の若者にその傾向が顕著で、彼らの間では国などの影響が少なく、言いたい放題言うことができるネットニュースが人気だ。中でも人気が高いのは、週に一度30分ほどその週に起きた政治ニュースについて語る「Last Week Tonight」というチャンネルだ。多いときは数千万回もの再生数をたたき出しているこのオンラインニュースチャンネルを筆頭に、今後、メディアはネット上での成長を遂げて行くだろう。

一方、日本では他の先進国に比べてマスメディアに対する信頼が著しく高い。話のソースを聞くと、「テレビで言っていた」と説明する人も少なくない。しかし、メディアに対する信頼が高いほど、世論誘導に流されやすくなる点には注意が必要だ。情報社会である現代では、メディアの情報を鵜呑みにせず、自分で考え、何が正しくて何が正しくないかを判断しなければならないと思った。

 

2.信頼しない信頼関係

 

アメリカ人は、フランクで友好的だとよく言われている。それを否定するつもりはない。アメリカでは挨拶も明るく、知らない人でも目を合わせただけで笑顔を見せてくれる気さくな人が多い。しかしそれと同時に、アメリカ人の交流関係は広く浅いというのも、よく言われることだ。実際にアメリカで知り合った人たちは、初対面から仲良く接することはできるが、深くその人物を知ることができないのがほとんどだ。

同じくアメリカの大学に通う日本人留学生の友達に、どうやったらアメリカ人と信頼関係を築けるか聞いたことがある。彼は「そもそも信頼関係なんてない」と答え、私はその時一見適当に放ったようにみえる友人の言葉に納得した。様々な背景を持つ人間が集まる場所だからこそ、本当に互いを理解するのが難しく、警戒心を解けずいつまでたっても友人に対して壁を作っているのかもしれない。アメリカ人はコミュニケーションにおいて、育ちも文化も言語も何もかも違う相手に対し、どのような言葉が適切でどのような言葉が適切でないか常に慎重に言葉を選んでいるような気がする。全てが自己責任な個人主義の社会が故に、信頼が深まりにくい環境となってしまった可能性も十分あり得るだろう。

 

3.ポリティカル・コレクトネス(PC)に敏感すぎる世間

 

日本ではあまり浸透していないが、アメリカやヨーロッパなどではポリティカル・コレクトネス(Political Correctness)という言葉がある。これは、政治的、社会的に公平で差別や偏見が含まれない表現を指す。例えば英語にはヒストリー(History)という言葉がある。歴史を意味する単語だが、近年はこの言葉すらも差別的な表現でないのかと議論されている。Historyは彼の(His)、ストーリー(story)の二つの単語から成り立っているため、まるで女性が築いてきた歴史が含まれていないようだと抗議の声が上がっているのだ。他にも似たように使い慣れた不適切な言葉に対する言語改革が求められている。しかしPCに敏感になり過ぎていることが多々あることも事実で、発信が窮屈に感じることがある。

 

以上が私の体感した「アメリカ人」という民族の特徴だ。時に偏重的でもあるが、ネットリテラシーの高さなどを含め、日本人に足りないものを多く痛感した。日本人は内に籠りがちだが、積極的に外の世界に出て行き、他国・他民族の優れている点を学ばなければ、これからますますグローバル化し、情報化していく時代を乗り切ることはできないだろう。

 

以上

 

2017年5月9日 出版記念祝賀会開催のご報告

 

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2017年5月9日(火)18:00から、アルカディア市ヶ谷において、私が執筆した書籍『一流の人は小さな「ご縁」を大切にしている』(株式会社かんき出版)、『弁護士の経営戦略』(株式会社民事法研究会)の出版を祝う会を開催し、総勢156名の方々にご参加いただきました。

同日は私の傘寿の誕生日でもあり、ご出席者の方のみならず、ご欠席された方からも、お花や祝電をいただき、会場は大変華やかになりました。

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司会は、本ブログでも連載をしていただいた公益社団法人全国求人情報協会の吉田修常務理事に務めていただきました。

吉田様には、私の古希の会でも司会をしていただきましたが、相変わらずの落ち着いた司会ぶりで、会をリラックスした心地の良い雰囲気にしてくださいました。

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冒頭には、株式会社かんき出版の境健一郎前最高顧問よりご挨拶をいただきました。

境様は、今年3月末に同社を退職されましたが、私は2002年刊行の『朝10時までに仕事は片づける』から始まり、今回の『一流の人は小さな「ご縁」を大切にしている』まで計10冊の書籍を出版していただき、大変お世話になりました。

境様、長い間お疲れさまでした。

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私からのご挨拶では、常日頃お世話になっている皆様へのお礼と、これから取り組みたいと考えている執筆のテーマ、特に私が自身で考えついた新説40話をまとめたものについては、人生の集大成として何としてでも書き上げたいということをお話ししました。

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かつて高井法律事務所に所属しておられ、私の一番弟子である弁護士法人いつき法律事務所の立花充康代表弁護士に、乾杯のご発声をいただきました。

立花先生は今回の式に、大分から遠路はるばる駆けつけてくださいました。温和なお人柄の立花先生は、高井・岡芹法律事務所のOBとして、今でも後輩弁護士たちに慕われる存在です。

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会の中盤、日比谷パーク法律事務所の久保利英明代表弁護士よりご挨拶をいただきました。

「高井先生は私のヴィーナスです」。皆様の度肝を抜き、笑いを誘うひと言で始まった久保利先生のスピーチは、さすがの流暢さ、かつ先生の謙虚なお人柄がよく表れていました。

久保利先生こそ、私のインスピレーション源です。

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続いて、株式会社新規開拓朝倉千恵子代表取締役社長にご挨拶をいただきました。

私の耳の持病が悪化したときにご自身で体得された気功による施術をしてくださったことや、これからの時代の女性の社会進出についてお話いただきました。自ら会社を起こし、精力的に働かれている朝倉様のお話は大変説得力のあるものでした。

 

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また、今回お越しいただいた皆様にお配りした記念品をご作成いただいた書道家の中村鳳仙先生に、ご自身の作品についてご説明いただきました。

中村先生とは、私が30歳、先生が23歳の時に初めてお会いしました。あれから50年、書の道をひたむきに精進されてきた中村先生は世界中で高い評価を受けています。先生の作品は将来必ずや国宝になるものと私は思っております。

今回の作品も、万葉集の志貴皇子の「岩走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも」という春先のこの季節にあった爽やかな和歌を美しい色紙に書かれた、非常に素晴らしいものでした。

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最後に、今回『弁護士の経営戦略』を刊行いただいた株式会社民事法研究会田口信義代表取締役よりご挨拶をいただきました。

田口様とは1994年に『リストラの攻防』を同社より出版いただいてから、20年以上にわたるお付き合いになります。

会の閉幕に相応しい、重厚感あるスピーチと三本締めをしていただきました。

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司会の吉田様より、私の卒寿、さらには皇寿(皇という字を分解すると白(99)と王(12)になることから111歳を表す言葉とのこと!)のお祝いを同じメンバーでできるよう、私を含め、お集まりいただいた皆様のご健勝をお祈りして、閉会となりました。

 

長年親しくお付き合いをさせていただき、私を支えて下さった方々から暖かいお祝いのお言葉をかけていただき、大変幸せな1日となりました。

皆様、本当にありがとうございました。

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2017年6月1日
高井 伸夫

 

CONEX ECO-Freiends株式会社様発行の『¿Como le va ?{コモ・レ・バ?} Vol.31』「シリーズ 生きがいを発見! 第3回」に私のインタビュー記事が掲載されましたので、ご紹介いたします。

 

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花を追い、花を撮る、手にはCASIOを携えて。
―デジタルカメラで季節の移ろいをとらえる喜びに浸る―

 

千代田区・北の丸公園。春まだ浅い凛とした冷気の中、高井伸夫さん(79)の早朝散歩が始まっていた。手に携えているのはCASIOのコンパクトデジタルカメラだ。狙い定めたように足は吉田茂像が建つ一角へ。そこには早朝の晴天の群青に向かって鮮やかなピンクの寒桜が咲き誇っていた。「ここに寒桜を発見したときは嬉しかった」と、ひと言。

 

実は、高井さんは現役の弁護士。人事・労務問題の権威として知られ、多くの企業の経営相談役を引き受けている。2011年4月、「無用の用―高井伸夫の交友万華鏡」と題したブログを開設した折、文字だらけのコラムでは殺風景になると、自ら撮影した花の写真を掲載することにした。幼い頃の疎開先のレンゲやアザミが咲き誇る田園の記憶が、高井さんの原風景にある。それかあらぬか武蔵野や南麻布の旧宅には百日紅、連翹、大手毬などを植えて、仕事に忙殺される日々でも可憐に咲く花の美しさに癒されてきた。

 

かくて、美しい花や珍しい花を追って、デジタルカメラを携えて外出することが日課になった。たとえば、撮影の日時を明記し、「北区豊島にてモミジハグマ」、「中央区築地にてリナリア」「東京工業大学周辺にてプリムラ」などといった具合で、「東京にもこんな珍しい花が咲くのか」という驚きの声も届く。文字通りブログに花を添えることになったのである。

 

「プロ並みの一眼レフは操作に手間取るし、写真の腕を自慢するわけではないので、持ち運ぶにもコンパクトなデジタルカメラが一番。これで十分、花の美しさをとらえられ、季節の移ろいも表現できる」

 

と、写した花のプレビューを確認しながら、愛おしむように目を細める。手のひらのコンパクトなカメラが高井さんの日々を充実させているようだ。

 

「仕事一筋だった私でも、花の撮影を通して自分の世界が広がり、今までとは違った視点から物事を見ることができるようになった」

 

間もなく80歳。なお人生の真理を求める、高井さんである。

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 2013年7月7日(日)10:07 栃木県大田原町常敬寺にてユリを撮影

 

 前回(7月12日付記事)に引き続き、風戸農園のお野菜について、皆さまから寄せられた感想・評価をご紹介します。

 


株式会社新規開拓 代表取締役社長 朝倉千恵子様>

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 昨日、風戸農園様から新鮮なお野菜がたくさん届きました。本当にありがとうございます。

 タイミングよく昨日は社に戻れたことで、送ってくださったお野菜の丁寧な梱包も拝見できました。新聞紙を開く瞬間のワクワク感も味わうことができました。わが社の社員も皆歓声をあげていました。

 今朝早速大きなイタリア大根を頂きましたが物凄く甘いのです。大好きなグレープシードオイルと塩だけで頂きました。本当に甘くってとっても美味しいのです。体が喜ぶとはこのようなことを言うんだなと実感しました。

 出張が多い私は外食が多く新鮮なお野菜を食べる機会がほとんどありません。だからこそ嬉しさは百倍です。ありがとうございます。


 

 朝倉様の経営する株式会社新規開拓では、いただいた胡蝶蘭が何度も咲き、そして咲き続け、3年が経っているそうで、これは、「必ずまた綺麗な花を咲かせたい」「絶対に枯らせないようにする」という強い思いを持って、つまりまさに「気」を入れた手入れを施されているから故のことであると思います(詳しくは6月14日付け記事「「花」(番外編)胡蝶蘭(後半)」をご覧ください)。朝倉様の胡蝶蘭に対する想いは、風戸農園の野菜に対するそれとよく似ていると思います。

 

 花や、野菜という植物も、わたしたち人間と変わらない、いのちです。先日のブログでも書きましたが、生花店、野菜を育てる農家が、利益を上げるためだけに植物を扱うのではなく、まさに「気」を入れた手入れを施し、美しい花、美味しい野菜と、それに彩られた感謝、いたわり、愛情というあたたかなこころを、わたしたちに届けてくれることを願っています。

 

 株式会社新規開拓の皆さまからも、コメントをたくさんお寄せいただきましたので、紙幅の都合からほんの一部になってしまいますが、下記にご紹介します。

 


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人参は洗ってそのままガブり!
人参の葉っぱは、ごま油で炒めて、鰹節(本当は小エビ)と塩を少々、軽く炒めた後に、味噌と最後に醤油で香りづけして、ご飯にパラリと入れます。
男のフリカケです!
人参も生でも臭さが無く、美味しかったです!
葉っぱも苦味が何ともお酒に合い、最高でした。
ご馳走さまでした! (濱園 命様)

 

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食卓が鮮やかに、心と身体が豊かになりました。
ニンジンやキャベツはとても濃い味、何と言ったらいいのかわかりませんが、ちゃんとニンジンの味、キャベツの味が‥‥して、栄養をバリバリと一気に食べている満足感がたまりません。
白いかぶ?は、カプッとかじった時の、ジュッとした水分にビックリしてしまいました。果物みたいです!!ありがとうございました!(小林 尚子様)

 

 

 

 <自然農園 風戸農園を応援する会>

 入会お申込み用紙はこちらからダウンロードできます。 ご興味のある方の入会をお待ちしております。

 

IMGP0912.JPG2013年7月3日(水)東京都世田谷区鳥山川緑道・北沢川緑道にて撮影

 

 さて、6月28日付記事で、5月19日(日)に、千葉県若葉区小間子町にある風戸農園にて、第1回「野菜を愛する風戸農園の会」が開催された旨のご報告と、「自然農園 風戸農園を応援する会」会員募集についての記事を掲載しました。

 

 私は、折々、風戸農園の野菜を、懇意にしている方々にお送りし、風戸農園で育つ野菜の素晴らしさをお伝えしています。今回から2回にわたって、風戸農園の野菜について寄せられた感想のうちいくつかを、ご紹介したいと思います。

 

 なお、コメントをくださった皆さまは、食べ物に敏感でこだわりのある方々ばかりですが、このような方々からも驚くべき高評価を得ている点にも、注目していただきたいと思います。

 

 

1)川口 彩子様からのご感想

 川口様は、マクロビオティックの真の実践者の一人です。卵は食べない、牛乳は飲まない等々、一般の人々のものとはかけ離れた食生活を、ご家族そろって実践されています。私は、マクロビオティックこそ、人間として正当な食事方法の一つだろうと思います(マクロビオティックについても、いつかブログに書きたいと思っています)。

 

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 この度は素晴らしくワイルドで新鮮なお野菜を有難うございました!
 とても香りが高く、新聞紙を開いた瞬間にエネルギーの高さを感じ、感激いたしました。
 そしていかに愛情を込められ、丁寧に正しく栽培されたお野菜かということも伝わって参りました。
 大切に、感謝して、何よりそれぞれの野菜が最もおいしく変身するようにお料理して頂きたいと思います。
 本当にありがとうございました。

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2)有限会社サンク・センス 代表取締役 松浦 尚子様

 松浦様は、前回の記事でもご紹介した通り、日本人では数少ない『ワインテイスター専門家』資格(ソムリエ資格よりもはるかにレベルの高い資格です)を取得されています。

 

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 千葉県の風戸様が自然農法で作られた美味しそうなお野菜を沢山いただきました。少しお聞きしていたものの、あまりの豊かさと丁寧なお手紙に驚きました。
ワインにも、有機農法の中でもより厳格で、月の満ち欠けとともに、農作業を行ない、特殊な肥料を施すビオディナミ農法があります。

※ ビオディナミ農法とは、土壌と植物、動物の相互作用だけでなく、太陰暦に基づいた「農業暦」にしたがって種まきや収穫などを行う等、天体の動きにも着目した農法のことだそうです。

 

 この農法の先駆者の一人に、ニコラ・ジョリーという人物がいて弊社でもワイン(白)を扱っておりますが、これまでの概念を変える素晴らしいものです。

  ※ ニコラ・ジョリー氏(1945年~)は、ビオディナミ農法の第一人者で、フランスの5大白ワインのひとつ「COULEE DE SERRANT」(ロワール地方)のオ-ナ-だそうです。

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 次回も引き続き皆さまからのご感想をご紹介します。

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2013年6月16日(日)6:24
奥田税務会計事務所 税理士 奥田久仁夫先生からいただいた胡蝶蘭を自宅にて撮影
花言葉「あなたを愛します」

 

5月19日(日)に、千葉県若葉区小間子町にある風戸農園にて、第1回「野菜を愛する風戸農園の会」が開催されました(風戸農園については、2011年10月18日付【交友録その14】もご覧ください)。

参加したのは、有限会社サンク・センス代表取締役社長 松浦尚子様、ミス日本コンテスト事務局 和田優子様、私、高井・岡芹法律事務所運転手 高木光彦さんらです。本農園を経営されている風戸章様ご夫妻に畑のバーベキューコーナーでおもてなしをいただきました。

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 (左から、和田優子様、松浦尚子様、風戸章様、私)

 

松浦様は、当ブログの交友録(2012年1月17日付記事)でご紹介したとおり、神戸大学教育学部をご卒業され、教育・出版会社である株式会社福武書店(1995年4月にベネッセコーポレーションに社名変更)に3年間勤められた後、単身渡仏、ボルドー大学ワイン醸造学部が主宰する、日本人では数少ない『ワインテイスター専門家』資格(ソムリエ資格よりもはるかにレベルの高い資格です)を取得された方で、現在は有限会社サンク・センス代表取締役社長をつとめ、日本でワイン教育を広めるために、ワインセミナー、ワインCLUB運営、講演・執筆等、日々精力的にご活躍されています。

 

和田様は、法政大学に在学中に受けたミス日本コンテストがきっかけで、同コンテストの運営で著名な和田研究所(和田商事株式会社)の創始者和田静郎様の次男・和田薫様とご結婚されました。現在は、和田研究所の代表取締役、ミス日本グランプリ大会の大会委員長をつとめられ、女性向けのボディ・デザイン、ダイエットに関するご著書も数多く執筆されています。

 

さて、当日の様子を、和田優子様に下記にレポートしていただきました。

 

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  風は爽やかに吹き渡り、太陽は暑く照りつける5月の日曜日に、第一回「野菜を愛する風戸農園の会」は畑のバーベキューコーナーで開催されました。

会は12時25分の高井先生の乾杯の発声で始まり、太陽が出ているときは真夏を思わせる陽気で、飲み物が進みます。

 お酒の飲めない方々やお子様にはノンアルコールビールやソフトドリンクがたっぷり用意されていました。

 子供は屋外での席でもあり、虫を見つけたり、チョウチョを追いかけたり畑の自然を存分にたのしんでいました。

お食事は畑で取れた、さやえんどう、たけのこの煮物、ふきの煮物、汁物に焼き物はそら豆(さやの大きいこと!!)に加えて、参加者のみなさまが持ちよったイカ、さんま、ハマグリ、米沢牛、豚肉など。

 風戸さんが楽しいお話とともに美味しく焼いてくださいました。

 第一回の今日の会は食後に畑に繰り出し、新鮮な大根、ルッコラ、カブ、レタス、ワサビ菜、さやえんどう、など楽しく収穫いたしました。袋一杯の野菜とゆったりとした開放感に満足した一日でした。

 

 

 

和田さま、ご寄稿ありがとうございました。

 

風戸様の農薬に一切頼らぬ農法は、土壌・光・水・風と一体になりあるがままの自然環境の潜在力を活性化させ、そのエネルギーを野菜に宿す営みといえ、風戸農園で育つ野菜は私たちの五感に元気をくれる、まさに自然と人が生み出した恵みの結晶です。

 

また、風戸様ご夫妻は「野菜でつなぐコミュニケーションの場所」にしたいと年20回ほど、バーベキューを企画し、多くの人と人の縁を紡いでいらっしゃいます。

こうした風戸農園の取り組みをこれからも応援したいと思い、この度、下記のとおり、会を立ち上げました。

 


<自然農園 風戸農園を応援する会>

 

【設立趣旨】

風戸農園を応援し、農園の恵みを享受する

【幹  事】

有限会社サンク・センス 代表取締役 松浦 尚子様
ミス日本コンテスト事務局 和田 優子様

【会  員】 限定50名

【年 会 費】 2,000円/名

【会員特典】

 (1)無農薬野菜を無料宅配(年1回 会員誕生日前後の配送)

 (2)会員限定イベント「収穫祭」(年2回春・秋開催 各定員20名)
   : 参加費・各1,000円/名
   * 定員オーバーの際は、弊所顧問会社様、関係者を優先とさせて頂きます。

 (3)その他、会員イベント等のご案内

【申込方法】

  • 申込み方法については、弊所事務所報『Management Law Letter』2013年盛夏号(7月末発行)にてお申し込み用紙を同封します(また、当ブログ及び弊所ホームページでもPDFをアップロードし、メールマガジンにてご報告する予定です)。
  • 8月16日(金)までに、メールかFaxにてご氏名、ご住所、御社名、メールアドレス、お電話番号等ご連絡先をご記入の上お申し込み下さい。尚、定員(50名)をオーバーした場合は、弊所顧問会社様、関係者を優先とさせて頂きますことご了承ください。
  • 入会決定されました方にはその旨のご通知と入会手続きについての資料を郵送させて頂きます。

 


 

 

ご興味のある方の入会をお待ちしております。

次回は、風戸農園の野菜についての感想・評価をご紹介します。

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弁護士 高井伸夫
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